Nothing、3月4日にイベント予告。フラッグシップスマホPhone (3) 発表？

ガジェットスマートフォン

2025 Jan 28 18:52

Ittousai

Tech Journalist. Editor at large @TechnoEdgeJP テクノエッジ主筆 / ファウンダー / 火元

Nothing、3月4日にイベント予告。フラッグシップスマホPhone (3) 発表？

Nothing が新イベントの開催を予告しました。

告知の文面は「Power in Perspective. 4 March 10:00 GMT.」、添えられたのは「8」の字のような、スマートフォンの背面カメラモジュールにも見えるシルエットが明滅する動画です。

予告された日程の3月4日は、世界最大のスマートフォン・通信関連イベント MWC (Mobile World Congress)の会期中。日本時間では同じ3月4日の19時となり、日本からもリアルタイムで見やすそうです。

動画が何を示すのかはさておき、新たなフラッグシップモデルのスマートフォン、おそらく『Nothing Phone (3)』を近い時期に発表するのではないか、とのうわさは以前から続いていました。

ひとつ前のフラッグシップモデル Nothing Phone (2)は2023年発売。プロセッサは Snapdragon 8+ Gen 1の時代です。

2024年はMediaTek Dimensity プロセッサの採用や、背面のGlyphライト簡略化など価格を抑えて高い性能比を実現した Phone (2a)と、そのアップデート版 Phone (2a) Plus、低価格な別ブランドのCMF Phone 1を発売しましたが、フラッグシップモデルは出ない年でした。

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ティーザーについていえば、従来のNothingスマートフォンは Phone (1)、Phone (2)、Phone (2a)含め、背面カメラは『8』型のフレームに収まったデュアル構成を採用しています。

ティーザー動画がもし一般的なスマホのカメラモジュール部分だとすれば、上部の円とその下の長円には、3つ以上のレンズまたはセンサが収まると見るのが自然です。

Nothing Phone (3) は初のトリプルカメラ構成になるのか、それとも全く違うセンサや部品を搭載して、光るGlyphインターフェースのように新たなアイデアを持ち込む製品になるのかもしれません。

Nothing は日本市場に積極的で、先行販売や実店舗での販売、国内向けカスタマイズなども展開しているだけに、『Phone (3)』(仮)の国内展開も気になるところです。

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