ポケポケ更新でトレード機能追加、ルールと制約を解説。新拡張パック『時空の激闘 ディアルガ / パルキア』も登場 (ポケモンTCGP)

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Ittousai

Tech Journalist. Editor at large @TechnoEdgeJP テクノエッジ主筆 / ファウンダー / 火元

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株式会社ポケモンが、モバイルアプリ『Pokémon Trading Card Game Pocket』、通称ポケポケに待望のトレード機能を追加しました。

あわせて、新たな拡張パック『時空の激闘 ディアルガ』『時空の激闘 パルキア』も1月30日15時から提供が始まっています。

■ トレードの仕様。◇4☆1まで・フレンド限定・『トレードメダル / パワー』消費

いわゆるポケカ、正式名ポケモン「トレーディング」カードゲームのスマホ版ながらトレードが欠けていたポケポケですが、サービス開始から約3か月でついにカードの交換ができるようになりました。

ただし実カードのように、プレーヤー間の自治と自由市場に任せて民事不介入というわけではもちろんなく、運営上のバランスを保ちや好ましくない行為を阻止するための制約・ルールがあります。主な仕様としては、

トレードはフレンド間のみ。

トレードしたいカードを選び提案を送ると相手にトレード通知が届き、相手が交換するカードを選択すると確認の通知が届きます。お互いに合意したところでOKを押して成立する仕組み。

・現状は◇4または☆1まで。高レアや一部のカードは対象外

カードのレアリティは◇から◇◇◇◇(◇4)、絵違いの☆から☆☆☆(☆3)、最高レアの王冠がありますが、現状で対象となるのは◇4または☆1まで。

ポケポケの目玉イマーシブカード(長押しで絵が動くやつ)や、高レアのイラスト違いなどはトレードできません。またプロモカードも対象外。

・レアリティにより『トレードパワー』『トレードメダル』リソース消費

トレードはいくらでもできるわけではなく、リソースを消費します。

まず『トレードパワー』は時間で回復する資源。パックを引いたりチャレンジと同様、一日の流速を制限するものですが、アイテム『トレード砂時計』または『ポケゴールド』で回復もできます。

もう一方の『トレードメダル』は、高いレアリティのカードを交換する際に消費する資源。◇2までは不要、◇3は120個、◇4は500個、☆は400個を消費します。

入手は『自分のカード』の『アイテム入手』から。3枚以上被ったカードと引き換えに入手するため、高レアのカードは1枚を交換するために多数のカードを消費する必要があります。

メダルと引き換えられるのは◇3以上。レートは◇3で25個、◇4で125個、☆で100個など。

つまり高レア(といっても◇4や☆1)を交換するには、同じレアリティのカード数枚か、下のレアリティならば数十枚を消費することになります。

・リソースは提案時に消費、不成立なら回復。提案中カードは使用不可

上記のリソースは、カードを選んで相手に提案した時点で消費します。足りない場合は提案もできません。一旦は消費するものの、トレードが不成立だった場合は回復して戻ってきます。

また提案したカードは『自分のカード』から消え、使用もできなくなります。

提案は相手が却下する、2日間反応がない場合、または手動でこちらからキャンセルも可能です。

■ トレードの対象と仕様は今後も変更

トレード対象かどうかはレアリティ以外にもレギュレーションがあり、現時点では『最強の遺伝子』『幻のいる島』の一部カードのみが対象。

2025年1月30日15時からは新たな拡張パック『時空の激闘』の提供が始まり、伝説のポケモンでも人気のディアルガ・パルキアはじめ、ルカリオや『ダイヤモンド・パール』世代の御三家ことナエトル・ヒコザル・ポッチャマなどが加わりました。

『時空の激闘』のカードは、コモンでも現状では交換対象外となっています。

《Ittousai》

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