昨年(2024年)末、表参道のポップアップでシークレット展示していたCOFO Chair Pro 2に座ってみたら居眠りしちゃうほど快適だったので(マッサージ師による肩揉みサービスがあったこともあるかもしれません)、クラファン開始後ちょっと気になってました。
しかし、私はコロナ禍にウン十万円もする某高級ワーキングチェアを奮発して買ってしまったので、こういうのは値段じゃないとわかりつつも特に不満もないのでまぁいーかと思っていたら、まぁどーぞと試用の機会をいただき数ヵ月ほど腰かけてみて改めて「フハッ」となっています。
COFO Chair Pro 2はMakakeですでに6000万越えの支援を達成した注目のチェアで、姿勢の矯正と包み込むような快適性を重視して作られています。
コロナ禍から愛用してきたウン十万のチェアは、シンプルな構造でCOFO Chair Pro 2にあるヘッドレスト、腰当て、脚置きはありません。中でも腰当ては、あるとないとでは良い姿勢を維持できる時間にだいぶ影響が出ると感じた次第です。
そして、個人的にそれ以上に大きかったのがアームレスト。180度近くグルリと後方へ回せるので、感覚的には“ほぼアームレストのない”状態にできます。
そんな必要ないという人もいるかもしれませんが、私はギターを抱える癖があり、その都度ソファーに移動していたのが、COFO Chair Pro 2に腰掛けたままシューッとギタースタンドへ滑っていき、アームレストを回転させてジャカジャ~ン♪ とできるようになりました(夜中はやりませんよ)。
昇降デスクを導入し、立ったり座ったりしながら仕事をするようになって腰痛とはグッバイできたのですが、COFO Chair Pro 2が来てからは立ち上がるのを忘れることが増えた気がします。
なお、COFO Chair Pro 2は見た目も質感も非常に高級感ありますが、安いが上の注意点もなくはありません。
一番は、やはり組み立ての手間でしょう。有料の代行サービスもありますが、私は工作が嫌いじゃないので、あえて自分でトライしてみました。
マニュアルもわかりやすく、部品も分類されているので、迷うことはほどんどないと思います。
▲作業用軍手に愛を感じました。2セットあるので2人でやったらもっとあっという間か、足を引っ張り合って喧嘩するかのどちらかでしょう
付属の六角レンチが、なんかナメそ~と思いながら慎重に作業したのですが、やっぱりナメてしまいました。頑丈なのを持っていたので問題ありませんでしたが、用意しておいたほうがいいかもしれません。
▲工具持ってない人もいると思うので、より硬度ある良いものを付属してほしいなと
軋みはほぼなく、高級チェアと遜色ない座り心地。可動部の動きはウン十万のやつより大雑把な感じはありますが、比べなければ気になりません。
すっかり気に入り、ウン十万のチェアが現在、バックパック置き場となっています。
COFO Chair Pro 2のクラウドファンディングはあと1ヵ月ほどで終了しますので、ご興味持たれた方はぜひ支援を検討してみてはいかがでしょうか。
Makuake(「COFO Chair Pro 2」プロジェクトページ)
https://www.makuake.com/project/cofo_chairpro2/