雨や風、雪の状況をリアルタイム映像で把握し、気象状況を考慮したビジネスの最適化や効率化が可能に
株式会社ソラコム(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉川憲)は、クラウド型カメラサービス「ソラカメ」が、株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:石橋知博)の法人向け気象情報サービス「ウェザーニュース for business」に採用されたことをお知らせします。
近年、局地的な豪雨や台風、落雷などの自然災害が増加する中、企業や自治体における気象データの活用が重要視されるようになってきています。河川管理などの公共分野では、事前のリスク管理や迅速な対応が求められています。また、気象条件がビジネスに与える影響も大きく、物流拠点の状況把握、農業や建設現場の作業計画の最適化、商業施設・レジャー施設の管理など、さまざまな業界で気象データの活用が進んでいます。
「ソラカメ」は、すでに同社のお天気アプリ「ウェザーニュース」において採用され、全国各地で、2000台以上のユーザーが設置したライブカメラを通じて、リアルタイムの気象データの提供に貢献しています。今回、新たに法人向けサービスでも採用されることで、企業や自治体はカメラの映像による気象の監視や、拠点の状況把握に活用できるようになります。
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「ウェザーニュース for business」との連携により、気象リスクが高まった際にはアラート通知を受信することや、高性能気象IoTセンサー「ソラテナPro」と併用すれば、拠点ごとの気象データと映像情報を一元管理することもでき、異常が発生した際の迅速な対応を支援します。
サービスの詳細は、ウェザーニューズのプレスリリースをご確認ください。
https://jp.weathernews.com/news/50874/
ソラカメ採用の理由
「ソラカメ」は、小型で設置が容易なクラウド型カメラサービスであり、リアルタイム映像のストリーミング再生や、クラウド録画により過去の映像を閲覧できます。
また、1台3,980円からと低価格帯のカメラでありながら、閲覧権限の設定などの法人向けの機能を揃えています。開発者向けのAPIも公開しており、既存のシステムにライブカメラの映像を連携することが容易です。
今回、お天気アプリでの開発・運用実績を踏まえて、カメラの取り付けの手軽さとソラカメのAPIを用いて短期間で既存のシステムに連携できる点を評価され、法人向け気象サービスでも採用いただきました。
ソラコムクラウドカメラサービス「ソラカメ」
「ソラカメ」は、Wi-Fi 経由でカメラの映像をクラウドに録画、またはライブ視聴できるクラウド型カメラサービスです。
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特徴
- iOS/AndroidスマートフォンアプリとWi-Fiがあれば利用をはじめられる
- 映像を常時録画しクラウド上に保存する「クラウド常時録画」と、動きや音などの変化をカメラが検知した場合に短時間の動画を保存する「クラウドモーション検知”無制限”録画」の2種類のライセンスで、7日、14日、30日間の保存期間を選択できる
- ライブ映像を無制限で視聴・ダウンロードできる「ライブ視聴見放題」機能
- カメラの管理や、映像をシステムやクラウドに連携するためのAPIも提供
ウェブサイト
https://sora-cam.com/
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