録画映像の変化を短時間で把握、現場の状況共有や振り返りを効率化
株式会社ソラコム(本社:東京都港区、代表取締役社長 玉川憲)は、クラウド型カメラサービス「ソラカメ」において、一定間隔で撮影した静止画をつなぎ合わせて動画を生成できる「タイムラプス動画作成」機能を2025年4月18日より提供開始します。

「ソラカメ」は、Wi-Fiに接続するだけでクラウド録画を開始できるクラウド型カメラサービスです。電源とWi-Fi環境があれば、専用のスマートフォンアプリから約3分で初期設定が完了し、ライブ映像の閲覧や録画の確認をすぐに開始できます。
リーズナブルな価格と設置の手軽さから、スーパーマーケットなどの小売店舗、工場や建設現場といった業務現場を中心に導入が進んでいます。こうした現場では、録画映像を後から確認する際に「短時間で状況の推移を確認したい」といったニーズが多く寄せられていました。
新たに提供される「タイムラプス動画作成」機能では、ブラウザからの簡単な操作で、指定した期間の録画映像から静止画を一定間隔で抽出・連結し、mp4形式のタイムラプス動画として自動生成します。長時間の録画をすべて再生しなくても、現場の変化や状況の要点を短時間で把握することが可能になります。
本機能は、業種を問わず多様な業務改善に貢献します。たとえば、小売業では陳列棚の変化を可視化することで、商品の補充や値引き、タイムセールの効果を見直すことができます。建設業では、施工現場の進捗を映像で記録することで、工程管理に活用できるほか、安全管理やヒヤリ・ハットの早期発見といったリスク対策にも役立ちます。製造業では、生産ラインの流れや保守作業の工程を可視化し、作業のムダやボトルネックの発見に貢献します。
本機能は、クラウド常時録画ライセンス(7日、14日、30日)をご契約のユーザーは、追加料金なしでご利用いただけます。
ソラコムは、IoT活用をもっと身近にするべく、お客様、パートナー企業とともに社会やビジネスのイノベーションに貢献していきます。
ソラカメ タイムラプス動画作成機能
提供開始日
2025年4月18日
利用方法
SORACOMユーザーコンソールから対象カメラを選択し、録画期間と画像抽出間隔(例:5分、1時間など)を設定すると、mp4形式の動画ファイルが自動生成され、ブラウザのダウンロードフォルダに保存されます。

利用料金
無料:クラウド常時録画ライセンス(保存期間は7日、14日、30日)をご契約いただいているカメラ
※「クラウドモーション検知“無制限”録画」「ライブ視聴見放題」ライセンスでは本機能はご利用いただけません。
※クラウド録画からのデータ出力(録画再生、録画のダウンロード、静止画取得)は、1台あたり月間72時間分までがライセンスに含まれます。超過する場合は、上限の引き上げ設定および追加料金が発生します。詳細はサービスサイトの料金ページをご覧ください。
ソラコムクラウドカメラサービス「ソラカメ」
「ソラカメ」は、設置の容易なWi-Fiカメラでクラウド録画を利用できるカメラサービスです。

特徴
- iOS/AndroidスマートフォンアプリとWi-Fiがあれば利用をはじめられる
- 映像を常時録画しクラウド上に保存する「クラウド常時録画」と、動きや音などの変化をカメラが検知した場合に短時間の動画を保存する「クラウドモーション検知”無制限”録画」の2種類のライセンスで、7日、14日、30日間の保存期間を選択できる
- ライブ映像を無制限で視聴・ダウンロードできる「ライブ視聴見放題」機能
- カメラの管理や、映像をシステムやクラウドに連携するためのAPIも提供
ウェブサイト
https://sora-cam.com/
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