宇宙は広大ですが、そこに地球と同じような惑星がどれぐらいあるのだろうと考えたとき、そんな惑星の実例がひとつしかないため、統計的な考え方は適用できません。
SpaceXは、大型ロケット兼宇宙船Starshipの初の起動試験飛行への準備をほぼ調えており、あとは米連邦航空局(FAA)の承認待ちといった状態でしたが、その承認が、米国時間金曜日の午後に下り、正式に試験打ち上げの日程が4月17日に確定されました。
ニュージーランドの航空宇宙ベンチャーDawn Aerospaceが、ゆくゆくは地上と宇宙を1日1往復可能になることを目指すロケット飛行機「Mk-II Aurora」の初めてのロケット推進飛行試験を完了しました。
飛行機からのロケット打ち上げサービス開始を目指していたVirgin Orbitが、デラウェア地区連邦破産裁判所で正式に破産手続きを開始しました。今後は手続きを続けつつ、事業の買い手になる企業を募ります。
ボーイング747に宇宙ロケットを装着し、上空からリリースすることで安価に衛星を軌道へ打ち上げるサービスの展開を目論んでいたVirgin Orbitが、事業継続のための資金を調達できなくなり、「当面の間」事業を停止することを明らかにしました。
カリフォルニア州ロングビーチを拠点に商用軌道打ち上げサービスの開始を目指すRelativity Spaceが、世界初となる3Dプリンターで製造したロケット「Terran 1」の試験打上げを実施しました。
人工衛星打ち上げサービスの開始を目指している最中のVirgin Orbitが、現在ほとんどの従業員に一時帰休を言い渡し、資金調達のために1週間ほど業務を停止しています。
2か月のあいだに2件の冷却水漏れが相次いだ、ロシアのソユーズ宇宙船およびプログレス補給船に関して、ロシア当局は製造上の欠陥である可能性がないかを調査しています。
国際宇宙ステーション(ISS)は3月6日、ドッキングしているプログレスMS-22宇宙船のスラスターを375.8秒間噴射して軌道を押し上げる操作を実施しました。
火星のような惑星では、洞窟は宇宙線を遮ってくれる安全な場所であり、将来火星への有人探査が実現すれば、洞窟内に飛行士の居住施設を作ることも検討されています。
欧州宇宙機関(ESA)が、世界中の宇宙機関が月面での時間を維持する最善の方法として「月基準時」となるタイムゾーンを設定することを検討中です。
オーストラリア国立大学(ANU)の研究チームが、地球の内核のさらに中心にこれまで知られていなかった新しい層”innermost inner core”を発見したと発表しました。
Amazon共同創業者ジェフ・ベゾスの航空宇宙企業Blue Originが、月のレゴリスと化学的・鉱物学的同等の模擬物質から太陽電池や電線の材料を抽出する「Blue Alchemist」技術を発表しました。
2月11日、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキング中のロシア・プログレス82補給船から、冷却水が漏れていることがわかりました。