OpenAIは7月26日、AIチャットサービス ChatGPTのAndroid版をリリースしました。現在、米国、インド、バングラデシュ、ブラジルでダウンロード可能となっており、来週以降さらに多くの国への展開を予定しているとのことです。
ChatGPTのiOS版は5月にはリリース済み。Android版も「まもなく」とされていましたが、7月22日になってようやく来週リリースとのアナウンスがあったばかりです。
残念ながら日本ではまだ利用できず、事前登録となっていますが、思えばiOS版も日本は1週間遅れでのリリースでした。
Androidでも、ChatGPTはブラウザ経由で利用可能。ホームにショートカット登録しておけば機能自体はアプリ版と大差ないと思いますが、iOSアプリ版は日本語音声入力などが利用できました。
アプリは無料で利用できますが、サブスクリプションのChatGPT Plusに加入すれば、より高度な応答ができるモデルGPT-4を選んだり、応答速度の向上、ベータ機能へのアクセスなどの特典を利用できます。
なお、Google PlayでChatGPTを検索すると、純正ではないアプリが大量に出てくるので注意が必要です。純正アプリを使いたい場合、開発元がOpenAIになっているものをインストールしてください。