Adobeは2月4日、Creative Cloud個人版プランを3月5日から値上げすると発表しました。Creative Cloudの日本での値上げは2022年4月以来の約2年ぶり。
海外では2023年11月にも値上げが実施されていましたが、その際は日本は対象外でした。今回の値上げは、その海外での値上げを日本にも反映させるものとなっています。
コンプリートプランの価格改定は下記の通り。
年間プラン月々払い: 月額 6480 円から月額 7780 円
月々プラン月々払い: 月額 1万280 円から月額 1万2380 円
年間プラン一括払い: 年額 7万2336 円から年額 8万6880 円
値上げの対象となるのは、コンプリートプランのほか、単体プランやフォトプラン(20GB、1TB)など多岐に渡ります。
値上げの理由については、生成AI機能の追加など、機能強化による付加価値向上があげられています。加えて、日本では為替レートの調整も含んでいるとのこと。
たとえば、米国ではコンプリートプラン(Individual All Apps)の年間プラン月々払いの値上げ幅は5ドル(約742円)ですが、日本では1300円の値上げです。
値上げは3月5日以降の更新から反映されるので、すぐに値上げとなるわけではありませんが、直近で更新日を迎えるという人は、今のうちに契約を更新しておくと1年間は旧価格のままで利用可能です。