新型iPad ProとiPad Air、「5月6日の週」に登場説。次期iPad miniと無印iPadは2024年末以降?

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Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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昨年は「新型iPadが1つも出ない年」でしたが、今年(2024年)こそ次期iPad ProとiPad Airがまもなく登場すると複数のアナリストやジャーナリストらが主張していました。

まず3月末頃に発売だと予想されたものの空振り。その後、著名ジャーナリストが5月初めになったと伝えていましたが、今回はさらに絞り込んで「5月6日の週」だと主張しています。


アップルの内部情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者は、昨年末から「新型iPad ProとiPad Airは3月末頃に発売」と何度も報じてきました。さらに言えば、M3搭載MacBook Airも同時に登場すると示唆しながらも、実際にはMacBook Airだけ先に発売され、予想の半分だけ当たった格好です。


もっとも、韓国や台湾のサプライチェーン情報筋、つまりiPad用のディスプレイを製造・供給/組立て工場に近い情報源でさえ3月の可能性を報じていました。


さてGurman氏は自らのニュースレターPower On最新号で、「発売はおそらく5月6日の週だと聞いている」と主張。さらにアップル直営店が「その週の後半に新製品のマーケティング資料を受け取る準備をしている」と付け加えています。

これまでの新型iPad ProおよびiPad Airに関する予想・噂話をまとめると、ざっと次の通りです。

新型iPad Pro

  • 11インチと13インチ(12.9インチ後継機)の2種類

  • M3チップ搭載

  • 新型の有機ELディスプレイによりコントラスト比と明るさが向上、消費電力の低下(バッテリー駆動時間の向上)

  • 薄型筐体

  • 横向き(長方形の長辺側に配置)自撮りカメラ

  • 画面は光沢とつや消し仕上げのオプションあり

  • MagSafeワイヤレス充電を搭載



新型iPad Air

  • 従来の10.9インチ型に加えて、大型の12.9インチも登場

  • M2チップ搭載

  • 横向き自撮りカメラ


また「探す」対応の第3世代Apple Pencilや、デザインが一新されたiPad Pro用Magic Keyboardも同時発売とみられています。


今回Gurman氏は、第11世代iPadと第7世代iPad miniにも言及。それぞれ「第10世代モデルのコストダウン版」「プロセッサのアップグレード以上のものはない」と説明し、早くても2024年末までは登場しないと述べています。

次期iPad miniに関しては、ゼリースクロールが解消するとの自称リークもありました。すでにiPad miniは第6世代でLightningからUSB-Cに移行済みで、新機能を求める声もあまり聞こえてこないことから、世代の新しいプロセッサに載せ替えて処理速度が向上するだけかもしれません。


《Kiyoshi Tane》

Kiyoshi Tane

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フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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