シャオミが最新のワイヤレス充電規格 Qi2 に対応したマグネット式モバイルバッテリー Xiaomi Magnetic Power Bank 6000mAh を発売しました。
ワイヤレス充電でも最大15Wと速く、Qi2対応製品としては安いことが特徴。MagSafe対応のiPhone や Qi2 対応のAndroidスマートフォンにマグネットで貼り付けて、ケーブルなしで充電できます。
「気」の中国語読みに由来する Qi (チー) は、2010年に策定されたワイヤレス充電規格。
最新バージョンのQi2は、Appleが2020年に発表した独自ワイヤレス充電規格のMagSafeから一部の仕様を取り込み、マグネットで位置合わせできるようになりました。
MagSafe対応(Qi2対応)のiPhoneや、Qi2対応のスマートフォンで使えるほか、スマホがQiワイヤレス充電に対応していれば、背面にマグネットを仕込んだいわゆる「MagSafe化」ケースでも使える場合があります(ケースのままワイヤレス充電対応とある場合)
主な仕様は、容量6000mAh、ワイヤレス出力最大15W (機器側の対応も必要)、USB-C端子 x1 (出力最大18W出力、本体充電時の入力最大20W)、サイズは104.8 × 68 × 15.1mm。
背面は簡易的なスタンドになっており、立てたまま充電できます。
側面のUSB-Cポートでパススルー充電にも対応。ひとつの充電器に接続しておけば、スマホとこのモバイルバッテリー両方を充電可能です。
厚みは15.1mm。超薄型でもありませんが、コイルを内蔵することとバッテリー容量、出力からすればギリギリ厚すぎるわけでもないバランスです。
シャオミはこのほか、市場想定価格 1880円で10000mAh / 単ポート最大22.5W出力 / 2C1A構成のモバイルバッテリー Xiaomi 22.5W Power Bank 10000mAh Lite も発売しています。