横浜DeNAベイスターズは、DeNA本社のある渋谷スクランブルスクエアにて、「2025年度新入団選手会社訪問会」を開催し、その様子をプレス向けに公開しました。
▲2025年の新入団選手9名がDeNA本社を訪問
訪問会に参加したのは、昨年のドラフトを経て入団した育成を含む9選手。まずは9選手がDeNA代表取締役会長であり、球団のオーナーでもある南場智子氏と名刺交換からスタート。
▲南場会長はルーキー全員と名刺交換
その後は南場オーナー直々に熱血講義を行い、DeNAの事業やプロ意識についてなどをルーキーたちに伝えていました。特にDeNAは「何をしているか分からない」と言われることも多いですが、タクシー配車サービスの「GO」や、スマートフォン向けのポケモンカードゲーム「ポケポケ」のシステム開発など、実は身近なサービスにたずさわっていると南場オーナーは説明。両サービスは新入団選手も利用していたり、遊んでいたりするそうで驚いていました。
▲「ポケポケ」もDeNAが手がけていると知って驚く選手たち
▲事業部長は30代が多く、若い会社であることをアピール
▲DeNAは「Delight(喜び)」を届ける会社と語る南場会長
さらに南場オーナーは、昨年日本一になったことで「去年はとんでもない下克上をした。それが、たまたまあのときだけ強かったのか、本当に強いチームなのか。それが試されるのが2025年です。こんなわがチームにとって一番大事な年に入団したのは運命です。勝たなきゃいけないという重責を君たちにも担っていただく」と、ルーキーたちの活躍を期待。そして「プロの責任としてファンへの感謝とリスペクトを持ち続けて欲しい」と伝えていました。
▲選手からは「ロゴにある『:』はなんですか?」という質問も
▲球団マスコットの指輪を記者から指摘され、満面の笑みで応える南場会長
IT企業が親会社のNPB球団としては、唯一リーグ優勝未経験の横浜DeNAベイスターズ。今年こそ悲願のリーグ優勝をルーキーたちの活躍で成し遂げて欲しいところです。
▲最後はオーナーみずから選手とセルフィー