シャオミが小型タブレット Redmi Pad SE 8.7の春セールを開始しました。4月21日までの期間限定で、41%オフ9980円で購入できます。
Redmi Pad SE 8.7は、シャオミ製品のなかでも安価な Redmiブランドのタブレット。8.7インチのディスプレイはやや縦長の縦横比 約5:3で、サイズ感としては iPad mini (8.3インチ 3:2) よりやや広い程度です。
セール対象モデルの主な仕様は、8.7インチ1340 x 800液晶ディスプレイ(最大輝度600ニト、最大リフレッシュレート90Hz)、MediaTek Helio G85 オクタコアプロセッサ、4GB RAM / 64GBストレージ、microSDカード対応(最大2TB)。

ほか800万画素 背面カメラ、500万画素 前面カメラ、Dolby Atmos対応デュアルスピーカー、3.5mmイヤホンジャック、18W急速充電対応の6650mAhバッテリーで動画再生 25.2時間、802.11 a/b/g/n/ac WiFi 、Bluetooth 5.3 (AAC / LDACコーデック対応)など。
OSはAndroid 14ベースのXiaomi HyperOS、厚さは8.8mm、重量 約373g。
解像度やプロセッサはいかにも廉価版という性能ながら、リフレッシュレートやバッテリー、カメラなど同価格帯でも優れた点も。
たとえば手頃なミニタブレットとして定番の Amazon Fire HD 8 (2024年モデル)のうち価格帯が同等のモデルは3GB RAM / 32GBストレージ、1200 x 800解像度、最大13時間駆動、カメラはフロント2MP / リア5MP など。Redmi Tab SE 8.7のほうが上回る仕様もあります。
画面解像度が1340 x 800 で画素密度 約180ppiと粗いため、細かな文字を表示する情報量優先の使い方には向きませんが、1200 x 800のFire HD 8が動画や漫画向けを堂々と謳って実際に売れている以上、高い処理性能や高精細は別に要らない用途向けならば非常に高いコストパフォーマンス。
Fireタブレットは Amazonのエコシステムに最適化された使いやすさある一方、Redmi Pad の HyperOS はGoogle Play の一般的Androidアプリを自由に導入して使えるのが利点といえます。
何よりセール価格で1万円を切っているため、サイズ感優先で高性能は求めないタブレットとして、あるいは特定の用途や場所のための専用機として買い足しも検討できる高いバリューです。