ツイッター有料プランTwitter Blue受付再開。月1800円のアプリ内課金で青い認証マークつき

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Ittousai

Tech Journalist. Editor at large @TechnoEdgeJP テクノエッジ主筆 / ファウンダー / 火元

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Twitter が有料プラン Twitter Blue の受付を再開しました。

価格は iOS版アプリ内課金で月11ドル。日本国内向けには未提供ですが、国内App Storeで支払うなら月1800円になります。ウェブ経由ではストア決済手数料の分だけ安い8ドルでも加入できるようになる見込み。

Twitter Blue はさまざまな追加機能や特典が用意されたサブスクリプションサービス。目玉特典として、従来は著名人や企業など公式アカウントの印だった青いチェックマーク(認証バッジ)が名前の横に表示されるようになります。

11月上旬に一時的に加入を受け付けた際には、この青いチェックマークをつけて大企業や著名人に成りすましたアカウントが急増したため、わずか2日ほどで停止していました。

再開した Twitter Blue では電話番号の登録と確認が必須になったほか、作成されてから少なくとも90日経過したアカウントであること、過去30日間にアクティブに利用されていたアカウントであること、プロフィールや写真・表示名・@ユーザー名を直前に変更していないこと等の条件があります。

Twitter Blue の特典は青いチェックマークのほか、投稿したツイートの取り消し(ツイートボタンを押してから一定時間後に投稿されるようになり、その前にプレビューして取り消せる)、アプリのアイコンやテーマ変更、ブックマークのフォルダ管理、実験的機能の先行テスト参加権など。

さらに今後は広告の半減、自分のリプライやメンションが優先的に表示されるようになる、長尺動画の投稿といった特典も有効になる予定です。

従来の公式アカウントと同じ青いチェックマークを誰でも買えるようになったことで、成りすましや詐欺などの温床になるのではとの懸念に対しては、電話番号の登録を登録を必須としたほか、企業の公式アカウントについて新たに金色(黄色)のチェックマークを与えることで影響の軽減をはかります。近日中には政府関係のアカウントに対して灰色のチェックマークも使われる予定。

先月の成りすまし多発と混乱のなか、従来のからの認証済みアカウントのうち一部の企業については、青いチェックマークの下にも「公式」のラベルが追加されていました。今後はこの公式ラベルのかわりに、チェックマーク自体が金色になることで区別できるようにします。

ただし金色のチェックマークはビジネスアカウントのみで、個人の場合は以前から認証済みだった著名人やジャーナリスト等であっても青のまま。

Twitter Blue 課金アカウントと旧認証済みアカウントは、いまのところチェックマークをタップすると区別できるようになっています。

日本での正式提供・価格はこれから

Twitter Blue の月額は、アプリ内課金の場合11ドル / 日本のApp Storeでは1800円。しかしこれは米国App Store の価格をそのまま適用したもので、日本国内向けにはまだ正式に提供していません。

Twitter Blue の価格発表時には、各国の購買力にあわせて調整するとの説明があったため、購買力の低い日本人向けにはもう少し加入者が増えそうな価格になる可能性もあります。


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《Ittousai》
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