ファーウェイPura X 実機で感じた折りたたみスマホの新比率の可能性（スマホ沼）

ファーウェイから縦折とも横折ともいえるような不思議な折りたたみモデル「Pura X」が中国で発売になりましたので、早速お店で触ってきました。

閉じたときのディスプレイサイズは3.5インチの正方形で、その上に4つのカメラを搭載しています。この状態でアプリを操作でき、もちろんカメラを起動して自撮りも行えます。

閉じた際の本体厚みは15.1mm、重量は写真のレザー調バージョンが約193.7g、それ以外のデザインが195.9gと、いずれも200gを切っています。

レーザー調バージョンは2色展開。縦折・横折のスマートフォンとは、また違った印象のデザインです。

本体を開くと6.3インチの画面が現れます。6.3インチと聞くと小さい気がしますが、アスペクト比が16:10のため横幅が広く、画面サイズは大きく感じます。

このアスペクト比のいいところは、2つのアプリを上下に並べるのに適しています。一般的なスマートフォンの画面サイズでは、2つのアプリの同時表示はそれぞれが正方形に近い形になってしまい使いにくいですが、Pura Xだと4:3に近い画面が2つ表示されるので、マルチウィンドウで使いやすそうです。

横表示にすれば、動画の視聴がほぼ全画面で行えます。

Pura Xの価格は7499元（約15万5000円）から。この比率の折りたたみが増えると楽しいですね。