日本時間1月13日お昼過ぎごろから、Twitterがサードパーティ製クライアントアプリとの通信に使用するAPIで認証エラーが発生し、Tweetbotをはじめとする複数のクライアントアプリが使えなくなっています。
問題が発生したクライアントアプリでは、この問題に遭遇したユーザーが困惑し「アカウント認証に失敗しました」や、「Twitterとの接続に失敗しました」などのメッセージのスクリーンショットを投稿し報告しています。
メジャーなクライアントアプリであるTweetbotの開発者Paul Haddad氏は、Mastodonへの投稿で、Twitterからは何も連絡がなく、問題がバグや何らかの不具合によるものなのか、そうではなく意図的なものなのかはわからないとしています。
The Vergeによると、たとえばFenix 2やAlbatrosといった一部のクライアントアプリでは動作する環境とそうでない環境があるとのことで、APIに関する何らかの問題かどうかも判断は難しい様子です。
一方で、認証エラーが発生するのはTwitter公式アプリの代替としてツイートを投稿するクライアントアプリばかりで、IFTTTやTweetDeleterといった、サービスと連携して特定の動作をするものは、問題なく動作しているとも報告されています。
マスク氏が買収からのTwitterは予告なく大きな変更をサービスに実施することが多く、一部ユーザーからは、Twitterがサードパーティのクラウアントアプリをすべてシャットダウンするのではないかとの憶測も出ています。記事執筆時点では、マスク氏やTwitterの公式アカウントなどは問題について発言やツイートをしていません。