株式会社ポケモンが、スマートフォンアプリ Pokémon Sleep (ポケモン スリープ)を2023年夏に配信することを発表しました。
ポケモン スリープは「朝、起きることが楽しくなるゲーム」。2019年に初発表された際は2020年予定でしたが、ついに配信を迎えることになります。
基本的な遊び方は毎晩眠るだけ。「いねむりポケモンのカビゴンでポケモンの睡眠を研究するネロリ博士をプレーヤーが手伝う」設定になっており、睡眠データによってさまざまな眠りのパターンに応じたポケモンが現れたり、「寝相」を収集できます。
朝起きたときに確認できる新たなポケモンや寝顔に期待して睡眠データを計測・記録・分析する習慣がつけば、健やかな睡眠につながるかもしれない的なアプリです(「効能」的な言い方を避けて迂遠な表現になることをお許しください)。
ポケモンの寝顔収集を通じて睡眠データの計測・記録・分析の習慣につながるほか、ポケモンGOでも睡眠データを使った要素の導入を予定しています。
ポケモンスリープと連動するアクセサリ、アクセサリ Pokémon Go Plus+(ポケモンGOプラスプラス)についても詳細が明らかになりました。
GOプラスプラスは眠る前にボタンを押すことで睡眠を計測できるほか、ポケモンGOでも使えるデバイス。
自動でポケストップを回したりモンスターボールを投げるほか、上位のボールもボタンを押して投げられるなど、従来のポケモンGOプラスやモンスターボールプラスより進歩しています(モンスターボール+と異なり、Switchとの連携はありません)。
ポケモンGO Plus+ の発売は7月14日、価格は6578円。2月28日より予約受付を開始します。
購入すると、ポケモンGOで「ナイトキャップをかぶったカビゴン」が手に入るスペシャルリサーチも入手できます。
ポケモンにはそのまま「スリープ」もいますが、ポケモン スリープでの扱いは不明(英名はSleepではなく「Drowzee」。スリーパーは「Hypno」)。
ポケモン図鑑にはダークでブラックな解説のポケモンも多く、夢に現れたり夢を喰ったり、人が魘されたりするものもわりと存在しますが、効率よくレアポケモンの寝顔を集めるため悪夢を見る攻略法などが出回らないことを祈るばかりです。
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