アップルは10月30日に新製品発表イベントを開催します。日本時間では10月31日午前9時から。
キャッチフレーズは新製品の処理速度とハロウィーンにかけたのか「Scary fast」。日本語では「速いもの見たさ」。
すでにアップルのサイトとYouTubeには、このイベントのページが用意されています。
また、アップルのイベントページに表示されるロゴマークが、アップルのロゴからMacのFinderアイコン(Macの顔のマーク)に変化するようになっていることからも、やはり発表されるのはMacシリーズのいずれかと考えて良さそうです。
これまでのうわさでは、M3チップを搭載する新型iMacやMacBook Proの発表が予想されてきました。Appleの内部情報に詳しいMark Gurman氏は最近、14インチおよび16インチのMacBook Proと、iMacの在庫が不足気味になっていると報じています。
ちなみに、現行の24インチiMacは、M1チップを搭載して2021年4月に発表されており、2年半にわたって後継機が出ていません。MacBook ProはM2チップを搭載して2022年に発表されています。
以前のうわさでは、2023年発売の新しいMacには、これまでのApple Siliconチップよりもさらに高速化したM3チップが搭載されると言われていました。今回の「Scary fast」というキャッチフレーズも、そのうわさを裏付けているように思えます。
一方で、例年10月に新製品が発表されているiPadも新製品の発表があってもおかしくはありません。10月30日にはiPad/iPhone版の『バイオハザード ヴィレッジ』も発売されるため、それにあわせてiPadの買い換えを考えている人もいそうです。
ただ、著名アナリストのミンチー・クオ氏は先月、年内には新しいiPad製品の発表はなさそうだとX(Twitter)に述べており、可能性はあまり高くはないかもしれません。
いずれにせよ、発表イベントまではあと1週間を切っています。ティム・クックCEOがなにかハロウィーンの仮装で登場するのか否かにも注目したいところです。
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