みなさんこんにちは、香港在住の携帯電話研究家の山根康宏です。4月21日に最強カメラフォンとの期待が寄せられる「vivo X200 Ultra」を発表するvivo。1月~3月にかけて「山海連城 緑境深圳 PHOTOGRAPHIC COMPETITION」と題した写真展が行われ、深セン地下鉄の駅構内でユーザーによる作品を展示。同社のカメラフォンの性能の高さをアピールしていました。

こちらは深セン市の都市と自然が生み出す新たなエコロジーの姿を写真で表現しようというもの。vivoのカメラを通して深センの今を伝え、未来への成長を感じるというコンセプトです。

参加者はvivoのカメラフォンを手に各自の視点から深センの力強さを撮影。深センの活力と自然を合わせた魅力を写真で表現。

イベントが行われた車公廟駅は深セン地下鉄1号線、7号線、9号線、11号線(空港線)の集まる深セン有数の巨大駅で、1日の乗降客数は30万人を越えます。深セン地下鉄で3番目の乗降客数を誇る駅でもあり、写真展を見るだけではなく記念写真を撮影するブースも用意されました。

撮影するカメラはvivoの製品であれば機種の指定はありませんが、現行モデルのX200シリーズだけではなく、前モデルのX100やX90シリーズを使うユーザーの作品も多くありました。

vivoのカメラと言えば望遠能力も高く、高倍率撮影によるテレマクロを活用した特徴ある作品も展示。

カメラの生成AI機能を使った加工なども紹介されました。この写真展はスマートフォンカメラの限界を押し広げるvivoの技術力と、ユーザーの創造力が融合した新しい都市写真のカタチを見せてくれました。

日本でもシャオミが写真イベントを行うなど、カメラに比べ制約の多いスマートフォンを使った作品展が行われています。スマートフォンのカメラ進化はデジタルカメラとは異なる方向へ進んでおり、本格的なカメラ体験を提供するだけではなく、従来のカメラにはない新しい撮影スタイルや表現の幅をもたらしています。スマートフォンのカメラの活用幅を広げるためにも、メーカー主催の写真イベントをこれからも積極的に展開してほしいですね。