モンハンNow『ゆく年狩る年冬祭り』イベント。リオレイア亜種やディアブロス亜種出現、大連続狩猟は弱いジンオウガも期間限定で登場

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Ittousai

Tech Journalist. Editor at large @TechnoEdgeJP テクノエッジ主筆 / ファウンダー / 火元

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スマホ版モンハンことモンスターハンター Now で、年末年始イベント『ゆく年狩る年冬祭り』が始まりました。期間は2023年12月23日から2024年1月8日まで。

これまでイベント限定で短期間のみ登場していた『リオレイア亜種』『ディアブロス亜種』が再登場するほか、今月から導入された新システム『大連続狩猟』でしか登場しない『ジンオウガ』の出現率が向上します。


以前の出現では素材が足りなかった、強化しきれなかった、高レアリティの渋いドロップに泣かされた、むしろ全然ご縁がなかったというプレーヤーも、新装備で身を固める好機です。


モンスターハンターNow『ゆく年狩る年冬祭り』イベント

開催期間

2023年12月23日~2024年1月8日24時00分
(期間中に内容変更あり)

概要

リオレイア亜種・ディアブロス亜種再出現

リオレイア亜種は12月31日24時まで。森林エリア
ディアブロス亜種は1月1日0時から1月8日24時まで。砂漠エリア

ジンオウガ出現率増加

1月8日まで、大連続狩猟の五体目にジンオウガ出現率向上
(ジンオウガは現状、大連続狩猟の五体目限定。マップ上に通常スポーンせず)

強力なジンオウガ装備を揃える機会ですが、身の丈にあわない星の数のジンオウガが5体目の大連続狩猟を始めてしまうと、最後をどうしてもクリアできず目的を遂げられないことになりかねないため、お誘い合わせでパーティーを組む、プレーヤー人口が多い場所で挑む、氷武器強化・雷耐性強化で自分を鍛えてソロでも勝てるようにする等の対策が必要です。

なお、年末年始イベント期間中(~1月8日)までは、これまで出現しなかった★5の比較的弱いジンオウガが特別に登場します。下位素材集めにはこちらが狙い目です。

イベント終了後は★6~に戻るものの、将来的なタイミングでは★5も登場するよう調整予定。

モンスター出現頻度・密度増加

1月8日までの毎日13時から18時。より密に、リスポーン(再出現)までの間隔がより短く。

モンスターハンターNowでは、近くに採集ポイントなどのウェイスポットがなくても、マップ上で道がある近辺ならばモンスターが出現する仕組みです。

定期的にアプリを開いて周囲のモンスターの湧きを確認していた場合、これまでより頻度を短くすると狩り逃しを防げます。ただし昼13時から夕18時までのみ。

ショップに年末限定パック追加

すべて1月3日21時まで

「ゆく年狩る年 2023年末パック【大連続狩猟】」(1980ジェム)
・回復薬 x20
・大連続狩猟チケット x10

「ゆく年狩る年 2023年末パック【ペイントボール】」(1980ジェム)
・ペイントボールx20

「Web store限定 ゆく年狩る年 2023年末プレミアムパック」(7000円)
・ボーナスジェムx5500
・ゼニー x 10,000

Web Storeはこちら

そのほか複数の追加イベント

期間中に複数のイベントを実施予定。こちらは今後の発表待ち。

大連続狩猟の調整も

モンハンNow初の大きな新規システムとして追加された大連続狩猟のテーマは「強力なモンスターに力を合わせて挑む」こと。

別の言い方をすれば、ソロでは難しい強敵をマップ上から分かりやすい形で、特定の時間に登場させることで野良マルチあるいはパーティープレイに誘導してゲームへの定着を図り、「せっかく一緒に遊べるタイミングだし」「いま挑んでおかないとソロでは厳しいし」と回復薬や参加チケットへの課金を促す仕組みです。

12月12日のアップデートで追加されたギフト(370円で回復薬4つ等をフレンドに送れる)も、マルチプレイの継続を促す役割。

ただし場所と時間を限定、かつ複数人で挑むことを推奨することで、よほどキャラクターを強化するかアクションに熟達しないとソロでは難しい場合が多く、プレーヤー人口が少ない場所では遊びたくても遊べないジレンマがあります。

また3時間に一度または有料チケット制にしたことで、チケットの消費タイミングやどの大連続狩猟を選ぶかについても、プレーヤーからは分かりづらい面があります。

ナイアンティックはこうした点について、大連続狩猟の今後のアップデート予定をフォーラムで公開しています。

初公開の12月15日から現在までのアップデートですでに変更済みの点としては、

  • チケット消費をロビーに入った瞬間ではなく、一体目の討伐成功時に変更

  • 距離制限の緩和 (「大連続狩猟における距離制限の一部を緩和」との表現)。開始後、大連続狩猟ポイントから離れても継続できるものの、再戦ではなくメイン画面に戻ると復帰できなくなることに注意
    大連続狩猟の終了タイミングでも同様の状態になりますが、戦闘の残り時間があるうち仕切り直そうと「あきらめる」を選んだらそこで終了になってしまうため、メイン画面に戻らないよう放置して時間切れから再戦を選ぶ必要があります。

  • 大連続狩猟中のアイテムボックス溢れはそのまま継続可能に

加えて、「2024年1月中のアップデート予定」では、

・大連続狩猟ポイントが近くにあると、他の採集ポイントなどがタップしづらくなる問題の改善

・大連続狩猟にアクセス可能な範囲内にいるのか範囲外なのかをわかりやすくする

「2024年1月中から春にかけて改善を検討」では、

・アセットダウンロード中などに狩猟のタイミングがズレてしまう状況の緩和

・5体目登場演出をスキップまたは省略できるようにする

・予告状態での、開催時間の表示方法の改善

・待ち時間を大連続狩猟ポイントに行かなくてもわかるようにする

・現在その大連続狩猟ポイントで何人のハンターが大連続狩猟中なのかなどの情報を表示する

・そのポイントに参加予定の人がどれくらいいるかわかりやすくする

・人が集まりにくい地域でも大連続狩猟が遊びやすくなるような施策

その他開催時間や討伐報酬、大連続狩猟チケットを利用した際等のクールタイムについても現在議論しています。

プレーヤー人口が少ないために大連続狩猟が楽しめない問題については「1月中から春にかけて検討」、つまり今回の年末年始イベントの期間中には特に変わらないようです(★5の弱いジンオウガが出る施策は実施中)。

解禁されたばかりの要素を誰よりも早く揃えようと競うのも自由な楽しみかたのひとつですが、モンハンNowは秋にサービスを開始したばかり。今後も四半期ごとに大型アップデートを予定しています。

モンスターハンターシリーズは他プラットフォームでの蓄積が長く、モンハンNowも追加コンテンツや新規システム、調整やQoL改善が膨大に控えていると思えば、ドロップの渋さに一喜一憂しつつ、気長に自分のペースで付き合ってゆくのが楽そうです。


《Ittousai》
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