Slack AI提供開始、長いスレッド要約や会話で検索など。まずはEnterpriseプラン有料アドオンから、日本では4月予定

テクノロジー AI
山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

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Slackは2月14日(現地時間)、2023年に予告していた生成AI機能「Slack AI」の一般提供を米国と英国にて開始したと発表しました。

まずはEnterpriseプランの有料アドオンとして英語で利用可能。追加のプランと言語サポートも近日中に提供予定とのことですが、Salesforceによると、日本では4月に提供されるとのことです。

現在、Slack AIで提供されているのは、「チャンネルの要約」「スレッドの要約」「検索」の3つ。

チャンネルの要約は、アクセス可能なチャンネルから重要なハイライトを生成。未読メッセージや過去7日間の概要を確認できます。

スレッドの要約は、クリックするだけで長い会話の要点をまとめ、最新の状況に追いけるようにしてくれます。

検索は、ユーザーが会話形式で質問すると、関連する会話データに基づいて回答してくれる機能。一番チャットAIっぽい機能かもしれません。

このほか、PagerDutyやNotionなどのパートナーも、Slackアプリに追加のAI機能を搭載します。

なおSlackによると、顧客データを大規模言語モデル (LLM) のトレーニングに使用することはありません。Slackが利用するLLMはSlack内で直接ホストしています。

《山本竜也》
山本竜也

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