書籍「グラビアカメラマンが教える 生成AIグラビア実践ハンドブック」内容紹介。技術書典16でお待ちしています

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テクノエッジ編集部

テクノエッジ TechnoEdge 編集部からのお知らせをお届けします。

テクノエッジとして初となる紙の書籍「グラビアカメラマンが教える 生成AIグラビア実践ハンドブック」、5月26日から開催される技術書典に向けて無事入稿いたしました。

本書は、これまでオンラインで実施してきたワークショップ「グラビアカメラマンが教える、生成AIグラビア実践ワークショップ」の内容を書籍化したものです。

単純な書き起こしではなく、書籍化に向けてさまざまな追加や改善を施しています。


今回は来るべき技術書典16に向けて、本書のポイントをお伝えします。

■過去6回のワークショップの内容を最新の状況に合わせて大幅改修

オンラインワークショップでは、高性能なPCがなくともインターネットとブラウザがあれば画像生成AIを体験できるオンラインサービス「生成AI GO」を利用しています。

また、クラウド側の負荷を低減するため、画像生成AIには現在標準的に使われているSDXLではなく、世代が古いSD 1.5を使っていました。

SD1.5とSDXLでは生成できる画像サイズに大きな違いがあり、SDXLのほうがより高い表現度で画像を生成できます。また、プロンプトへの反応もSDXLのほうが優れることもあり、本書ではワークショップの内容をSDXLに置き換え最新の環境に対応するとともに、関連ソフトや設定も大幅に見直しました。

■PCのスペックから関連ソフトのインストールまで環境構築の手順を徹底解説

ワークショップでは有料のクラウドサービスを利用していましたが、本書では画像生成に必要なPC環境を自前で用意して、ローカルで自由に制作できるようアップデートしています。

必要なPCのスペックはもちろん、PythonやGitといったプログラミング関連ソフトの設定方法なども書き下ろし、1章として新たに追加しました。

1章は、本誌記事「生成AIおじさんをおじさん好きが作るとどうなる?」で人気を博し、常日頃から画像生成AIを研究するゲーム開発者 koguさんが執筆、PCのスペックや選び方などを細かく解説していただきました。

画像生成AI環境の構築に必要なコマンドプロンプトのようなCUI操作についても丁寧に説明しており、プログラミングの知識や経験がない方でも、本書通りに操作することで画像生成AI環境を導入できます。

■ワークショップや連載でおなじみ西川和久さんが全面監修

本書の元となるオンラインワークショップ「グラビアカメラマンが教える、生成AIグラビア実践ワークショップ」の講師を務め、本誌の人気連載「生成AIグラビアをグラビアカメラマンが作るとどうなる?」も執筆する西川和久さんが本書を全面監修。

変化の速い画像生成AI技術でも、過去のワークショップ内容を当面は活用できる内容になるよう、細かな監修を担当していただきました。

■書籍のご購入について

本書は5月25日から開催されるイベント「技術書典16」でご購入いただけます。なお、オンラインの技術書典マーケットでは電子版だけでなく紙の書籍もご購入いただけますが、発送は技術書典16の会期終了後、6月28日以降となります。

グラビアカメラマンが教える生成AIグラビア実践ハンドブック:テクノエッジ(技術書典マーケット)

5月26日の1日限定で、池袋サンシャインシティで開催するオフラインイベントの技術書典オフライン会場では、電子版と紙の書籍を両方ご購入いただけます。

会場にお越しいただいた方は紙の書籍をそのままお持ち帰りいただけます(早期に販売完了となる可能性もあります、ご了承ください)。

なお、会場にご来場いただく際は、上記のURLからお気に入り登録していただくと便利です

■イベント概要

■技術書典16 オンライン

会期:2024年5月25日(土) ~ 6月9日(日)

会場:技術書店オンラインマーケット

■技術書典16 オフライン

会期:2024年5月26日(日)

会場:池袋サンシャインシティ 展示ホールD(文化会館ビル2F)

ブース:い10

《テクノエッジ編集部》
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