2025年3月にバルセロナで行われたMWC 2025取材の後、イスタンブールのスマホビルに行ってきました。このビルは、地下から地上3階までがスマートフォン屋で埋め尽くされており、輸入品から古い端末の新品、中古まで実にさまざまなものが売られています。

このようなところでスマートフォンを買う人は安さ重視のため、最新のハイエンドモデルは少な目です。それでも新品はひと通りの製品がそろっていました。

変なスマートフォンやケータイも見かけます。今回、見つけたのはSOMYという端末。一瞬、10年前にタイムスリップしたかと思いました。今どきSONYをパクって需要あるのでしょうか? もしかするとこの製品そのものが、本当に10年くらい前のものかもしれません(フィーチャーフォンでしたし、その可能性はあります)。

中古スマートフォンにも、謎メーカー製品が。これはReaderというモデル。電子書籍端末として売り出していたのでしょうか。

そしてこちらはCasper。詳細求ムってやつです。いったいどこの端末なのやら……。

中古店では古いノキアのフィーチャーフォンやSymbian端末もまだ売っています。個人的に懐かしくて涙出てきちゃいます。

そんな中に混じってあったのがこちらのnu……でいいのでしょうかね、詳細わかりません。

こちらは20年選手かも? モトローラの超古いフィーチャーフォン。お店の人も売る気ないのかもしれませんが、こんな骨董品も見つかるなんて、楽しいビルです。

ちなみにイスタンブールの空港のスマートフォンの販売も、売り物の商品のパッケージをそのまま並べるという大胆なことをやっていました。イスタンブールに行く機会があったら、観光だけではなく、スマホビルにもぜひ立ち寄ってみてくださいね。
