サムスンの新製品、Galaxy S25シリーズは基本カラーに加え、オンライン販売の限定色があります。この限定カラーは日本での展示は現時点(1月23日)では始まっておらず、今後の展示も一部店舗(Galaxy Harajukuなど)になるでしょう。1月22日にアメリカ・サンノゼで開催されたGalaxy Unpacked会場に、すべての限定カラーが展示されていたので、穴が開くほど見てきました。
Galaxy S25 Ultraのオンライン限定カラーは、チタニウムジェードグリーン、チタニウムピンクゴールド、チタニウムジェットブラックの3種です。
私の注目はチタニウムジェットブラック。なぜなら、一般販売されるカラバリにはチタニウムブラックがあり、同じブラック系カラーが2つもあるからです。限定販売のほうはジェットブラックという名称ですが、どのように違うのでしょう?
以下の写真は左がチタニウムブラック、右がチタニウムジェットブラックになります。光の当たり具合の関係から、若干シルバーがかかった色味に見えますが、どちらも表面仕上げは変わらずブラックに見えます。一方でチタニウムブラックは、周囲のベゼル部分の色が異なって見えます。
右の限定色のチタニウムブラックは、ベゼル・フレームも真っ黒。これが「ジェット」と名付けられた理由です。
両者を並べると、左のチタニウムブラックはフレームがチタンカラーになっています。完全ブラック色が欲しい人は、右のチタニウムジェットブラックをオンラインで購入するといいでしょう。
続いてチタニウムジェードグリーンうを見てみます。ジェード(翡翠)の名前は上品さをイメージさせますが、淡いグリーンカラーは存在感を目立たせるものではなく、どことなく自然との調和を感じられる色合いです。
チタニウムピンクゴールドは淡いピンクで、こちらも色の主張は控えめです。主なターゲットは、やはり女性層でしょう。
続いて、以下は手前がGalaxy S25。奥がGalaxy S25 Ultra。Galaxy S25の限定カラーはピンクゴールド、コーラルレッド、ブルーブラックの3色となっています。
日本での発売がないGalaxy S25+もGalaxy S25と同じカラバリ、限定色が発売になります。なお、Galaxy S25とGalaxy S25+の大きな違いはディスプレイ(6.2インチ vs 6.7インチ)、バッテリー容量(4000mAh / 25W充電 vs 4900mAh / 45W充電)です。
カラバリの選択肢がグローバル同様に広がったGalaxy S25シリーズ。2月の発売日が楽しみです。
さて、私はGalaxyの発表イベントをサンノゼで拝見していました。このあと日本へ立ち寄り、以下のようなライブ配信を行います。
【スマホ沼Live】最新Galaxyの興奮を発表会帰りハカセが語り尽くす回【1月27日(月)20時~】
配信はテクノエッジ アルファ会員向けコンテンツ「スマホ沼」月例行事の一環ですが、どなたでもご覧いただけます。会員の方は後日、未公開の動画が見れたり、Discordでスマホについて深いトークができるといった特典があります。
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