シャオミ、165W出力で5480円のモバイルバッテリー発売。内蔵ケーブルにディスプレイ搭載、小米ハイパーチャージ急速充電対応

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Ittousai

Tech Journalist. Editor at large @TechnoEdgeJP テクノエッジ主筆 / ファウンダー / 火元

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モバイルバッテリーでも驚異のコスパを誇るXiaomiが、新製品「Xiaomi 165W Power Bank 10000mAh (Integrated Cable)」を発売しました。

組み込み型のUSB-Cケーブルで最大120W、もうひとつのUSB-Cポートも併用すれば計165Wの大出力に対応する10000mAh (2500mAhセル x4) モバイルバッテリー製品です。


他社にも大出力のモバイルバッテリー製品はあり、スマホの急速充電やノートPCなどでも使えて便利なものですが、このサイズで単ポート最大120W出力は例外的。

一般的なスマホでは急速充電を謳いつつ入力がせいぜい20W台であることが多く、バッテリー側が大出力でもオーバーキルになりがちですが、シャオミ製スマートフォンはXiaomi 120Wハイパーチャージ対応が売りのひとつ。

対応モデルならば、たとえばXiaomi 14T Proを28分間で満充電、Xiaomi 14 Ultraを30分間で86%・38分間で満充電できます。

そのほかの仕様は、 内蔵ケーブル(出力1)に加えて搭載するUSB-Cポート(出力2)が最大45W出力、バッテリー自体の充電(入力)も速い最大90W、カラーディスプレイで残容量や充電速度、満充電までの時間表示など。重量は315g。


なおシャオミは、内蔵USB-CケーブルとUSB-Cポート x1、USB-Aポート x1を備え、最大33W出力・10000mAhのモバイルバッテリー新製品 Xiaomi 33W Power Bank 10000 (Integrated Cable)も発売しています。こちらは直販2980円。


モバイルバッテリーは数字だけで探せば驚くような価格と性能(自称)の商品も見かけますが、安全対策とバッテリーセルの品質維持が欠かせない製品でもあり、容量によらず気を遣って選びたいもの。

また経年劣化で容量がヘタったり、新製品に買い替えた際の処分が難しいため、量販店などでよく見かける小型充電式電池リサイクルボックスで回収対象になるJBRC会員メーカーの製品かどうかも製品選びのポイントです。シャオミ(日本では小米技術日本株式会社)もJBRCに加入しています。

《Ittousai》

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