1,800台のiPhone導入にあわせ、医療機器のリアルタイム把握・管理を実現医療機器を探す手間を削減し、スタッフの業務効率を大幅に向上
屋内位置情報サービス累計導入社数No.1※1の「Beacapp Here」を提供する株式会社ビーキャップ(東京都港区、代表取締役社長 岡村 正太、以下「ビーキャップ」)は、大阪けいさつ病院のスマートホスピタル構想の一端を担うため「Beacapp Here Hospital(ビーキャップヒアホスピタル)」を提供することをお知らせします。これにより、院内の医療機器等のリアルタイム把握・管理を実現し、医療機器を探す手間を削減することで、同病院におけるスタッフの業務効率を大幅に改善します。
※1東京商工リサーチ調べ「オフィス向けリアルタイム位置情報サービス部門累計導入社数、導入数、ユーザー数」第1位(2024年1月末時点)
■背景
大阪けいさつ病院では、新病院の開院に合わせて院内スタッフのツールを刷新し、医療業界でも有数の規模となる、PHSからiPhoneへのリプレイスを実施しました。※2
従来のPHSに代えて、ビーコン(Bluetoothを使って近距離のスマートフォンなどに信号を発信する小型端末)を感知可能なiPhoneを1,800名の全スタッフに配布。業務ツールの刷新に伴い、医療機器などのリアルタイム把握・管理を目的として「Beacapp Here Hospital」を導入しました。
※2大阪けいさつ病院調べ
■大阪けいさつ病院の取組み
病院内では、多くの患者に対して様々な医療機器を使用されていますが、これらの機器は固定設置されていないことが多く、特定の医療機器を探すために院内を捜し回るといった手間が発生していました。
今回導入する「Beacapp Here Hospital」は、医療現場に特化した屋内型位置情報ツールで、ビーコンとiPhoneを連動させて得られた位置情報をクラウド上に蓄積し、ワークスペースマップ上に可視化します。これにより、医療機器などの所在をリアルタイムで把握・管理することが可能となり、医療機器の探索にかかっていた手間を大幅に削減し、業務の効率化を実現します。
■Beacapp Here Hospitalの特長
ビーキャップは、屋内位置情報サービス「Beacapp Here(ビーキャップヒア)」をオフィスだけでなく、製造工場や医療機関など様々な業種や規模の企業に提供しています。
今回、大阪けいさつ病院に導入される「Beacapp Here Hospital」は、「働き方改革」の重要性が高まる医療現場において、医療従事者の業務効率化を支援するものです。
■今後の展開
ビーキャップでは今後、大阪けいさつ病院の更なる医療DX推進を支援するとともに、入院患者の徘徊防止や医療従事者間のコミュニケーションの円滑化などサービスの拡充を通じて、様々な医療現場の改革に貢献してまいります。
■「Beacapp Here Hospital(ビーキャップヒアホスピタル)」製品について

「Beacapp Here Hospital(ビーキャップヒアホスピタル)」は、ビーコンとスマートフォンを連動することで得た位置情報をクラウド上に保管し、ワークスペースマップ上に表示することでスタッフや医療機器等の所在地を可視化する屋内型位置情報ツールです。
スタッフや医療機器を探す時間の削減、コミュニケーション連携による生産性向上、勤務実態を自動記録することによる労務管理の効率化、勤務実態の分析など、医療DX推進に向けた様々な効果が期待できます。
Beacapp Here Hospitalについて: https://jp.beacapp-here.com/hospital/
【会社概要】
■株式会社ビーキャップ(https://jp.beacapp-here.com/corporate/)
所在地:東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー19階
設立:2018年12月13日
代表者:代表取締役社長 岡村 正太
資本金:9,900,000円
事業内容:現在地見える化ソリューション「Beacapp Here」の開発・販売・運営、ビーコン管理プラットフォーム「Beacapp」の開発・販売・運営、ビーコン・各種センサーを活用したアプリケーションの開発、ビーコン端末・センサー・受信機の設置、ビーコン検知ログを活用したレポート作成、スマートフォンアプリケーションの開発、WEBシステムの開発
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