2022年9月9日にNintendo Switchで『スプラトゥーン3』が発売されます。
筆者は、2017年7月に発売された『スプラトゥーン2』を2000時間以上プレイし続け、お墓に持っていくゲームはスプラトゥーンと決めているほどスプラトゥーンが大好きです。
この記事は、そんな筆者がただひたすらに「スプラトゥーン3を遊んで欲しい」と訴えかける内容となっています。
3からはじめて大丈夫?
スプラトゥーンをプレイしたことがない人が真っ先に思う疑問が「3からはじめて大丈夫?」ということだと思います。結論、大丈夫です。
同じ任天堂の大人気ゲームシリーズ『マリオカート』をどの作品から初めても大丈夫なように、『大乱闘スマッシュブラザーズ』をNintendo Switchから遊んでも楽しめたように、スプラトゥーンを3からはじめても楽しめます。
スプラトゥーンにはウデマエを競うモードがありますが、そちらはあくまでもいくつかあるモードの中のひとつです。
詳しくは後述しますが、わいわいと楽しめる「ナワバリバトル」に、定期的に開催される「フェス」、ひとりでじっくり遊べる「ヒーローモード」や、中毒者が続出している「サーモンラン」など、ウデマエを競わなくても楽しめるモードがたくさんあります。
色んなモードで遊び、慣れてからゆっくり自分のウデマエを上げていくのもよし、友人などと2人~4人で遊ぶ時だけガチでプレイするもよし、なので気張らずに自由にプレイしてみてください。
続いて、スプラトゥーンの代表的なモードを紹介していきます。
スプラトゥーンの遊び方をざっくり紹介
スプラトゥーンは、可愛いイカちゃん(タコちゃん)たちがインクを塗りあって対戦するNintendo Switchのゲームです。基本的には4対4のチームバトルを楽しみます。1回のバトルは3分~5分。ほかのTPSゲーム(三人称視点シューティング)との違いは、キャラクターはヒト状態とイカ状態になることができ、インクに潜ったり、インクの中を自由に動き回ったりできること。
「インクの中を移動する」というのがスプラトゥーンならではの感覚なので、『フォートナイト』などのTPSゲームが好きな人にもぜひ体験してもらいたいと思います。
スプラトゥーンのもっとも基本となる遊びが「ナワバリバトル」です。ナワバリバトルは、どちらがより多くの地面を自分たちのインクで塗れたか競うというもの。キル数(倒した数)でもデス数(死んだ数)でもなく、たくさん塗ったチームが勝利となります。目の前を塗るだけでもチームに貢献できるのと、試合時間が3分間と短いため、初心者でも遊びやすいモードです。
こちらは仲間と協力してイクラを狩るあやしいバイト「サーモンラン」。サーモンランは協力プレイを楽しむモードです。オオモノシャケというボスを倒して仲間たちと金イクラを集めていくのですが、時間帯により使える武器が変わるので、武器の練習になったり、チーム戦の練習になったりします。サーモンランしか遊ばない「バイト中毒者」が出るほど楽しいモードなので、ぜひこちらも遊んでみてください。
ほかにも、ナワバリバトルより激しいバトルを繰り広げてウデマエを競う対戦モード「バンカラマッチ(ガチマッチ)」も用意されています。バンカラマッチでは、ガチエリア、ガチヤグラ、ガチホコ、ガチアサリと4つのルールがあり、それぞれ攻略法が違う奥が深いモードです。
バンカラマッチには、1人で参加する「チャレンジ」、2~4人のグループを組んで参加できる(1人でも参加可能)「オープン」の2つの部門が用意されています。腕に自信のある人はどこまでウデマエを上げられるか挑戦してみてください。
また、フレンドのみで色んなルールを自由に遊べる「プライベートマッチ」や、ストーリーを追いかけながらスプラトゥーンの世界観が体験できるひとり用のモード「ヒーローモード」もあります。
ファッションがおしゃれで、着せ替えも楽しい
スプラトゥーンには、アタマ、フク、クツの部位に、様々な衣装が用意されています。スプラトゥーンの世界には、ファッションブランドが複数あって、それぞれデザインの方針がまったく違うので、正直、着せ替えているだけでも楽しいです。
衣装は身につけて楽しむだけのものではありません。衣装にはそれぞれギアという特殊能力がついています。移動が速くなったり、復活が速くなったり、スペシャルゲージ溜まりやすくなったりなど、様々な効果のギアがあり、同じブキでもギアの選択次第で性能が変わるのもスプラトゥーンの魅力です。
また、スプラトゥーン3を購入したらぜひ試してもらいたいのが、ブキや衣装を揃えて友だちと遊ぶこと。上記は映画『キングスマン』を意識してフクとクツを揃え、スパイガジェットという傘の武器を持って遊んだ時のもの。気分が高まるのはもちろん、勝ったときの嬉しさや一体感が格別です。
また、プレイヤーが派閥に分かれてナワバリバトルで対決する「フェス」の時に衣装を揃えると、上記画像のように名前をつけてくれます。フェスは定期的に開催されるので、ぜひ狙ってみてください。
ちなみに、8月28日に開催された「前夜祭」でのフェスでは、グー・チョキ・パーの3派閥に分かれた対決が行われました。
グッズもライブも可愛くてヤバい
スプラトゥーンはバトル以外にもたくさんの魅力があります。ひとつは世界観と音楽です。ゲームを遊びはじめるとスプラトゥーンの細かく丁寧に表現されたイカした世界とその世界を彩る音楽に心奪われると思います。
この世界観と音楽はリアル世界でも健在です。まずは、グッズ。筆者はスプラトゥ-ン2のグッズを買いあさっていますが、どれも仕上がりがよく満足度が高いです。
とくにNintendo TOKYOのグッズは仕上がりがイカしており、プレイしていないときでも気持ちを高めてくれます。
音楽については、闘会議2019内で開催されたスプラトゥーン2のライブをぜひご覧ください。片鱗を味わえるはずです。時間がない方は7:50くらいから登場するテンタクルズのライブをチラ見してください。
また、10/8(土)と10/9(日)に東京ビッグサイトで開催される「Nintendo Live 2022」にて、『スプラトゥーン3』の音楽ライブ「バンカライブ」の開催も発表されています。リアルでのイベントやライブなどは今後どんどん開催されると思うので、推し活をはじめるにも今のタイミングが最高です。
子どもから大人まで間違いなく楽しめるので遊んで欲しい
というわけで本記事では、『スプラトゥーン3』の発売を前にスプラトゥーンの遊び方を中心に紹介をしました。
スプラトゥーンはどのモードでも、子どもから大人まで幅広く楽しめます。筆者は友人の子ども(小学生)と遊ぶこともありますが、普通にうまいですし世界観にもハマっている様子。1試合が3分~5分と短いので、1時間でたくさんバトルできるのも魅力です。
Nintendo Switch向けタイトルの中でも大作中の大作だと思うので、ぜひ遊んでみてください。気になった方は、任天堂のYouTubeや、特設サイトもチェックを。9月9日にオンラインで一緒にバトルしましょう。