iPhoneの「無意味なペースト許可プロンプト」「iPhone 14 Proカメラの激しい揺れ」バグ、iOS 16.0.2公開で解消される

テクノロジー Science
松尾公也

テクノエッジ編集部 シニアエディター / コミュニティストラテジスト @mazzo

特集

iPhoneの最新OS、iOS 16で発生中の大きな2つのバグが、アップルが9月23日に公開したiOS 16.0.2で解消されました。

1つは、iPhoneのアプリでコピーした後、別のアプリでペーストしようとすると、ペーストに対する許可を与えるプロンプトがポップアップしてしまう問題。もう1つは、手ぶれ補正が強力になったアクションモードが売りのiPhone 14 Pro/Pro Maxでサードパーティ製カメラアプリを使うと逆に激しい揺れを起こしてしまう問題。アップルは9月26日の週にも修正版を出すと約束していましたが、少し早まったようです。

iOS 16「ペーストを許可」「激しく揺れるiPhone 14 Proカメラ」バグ、アップルが修正を約束

これらを含むバグ修正が、iOS 16.0.2に記載されています。

▲iPhone 14 Pro Max、iPhone 14 Proのサードパーティカメラアプリで生じていたバグが修正された

ただし、アプリ間コピペ許可については「プロンプトが想定より多く表示されることがある問題」としていることから、今後もある程度の許可メッセージが出てくる可能性はありそうです。

このほかにも、
・デバイス設定中に画面が黒くなる
・再起動後にVoiceOverが使用できない
・修理済みのiPhone X、iPhone XR、iPhone 11の画面でタッチ入力が反応しなくなる
のバグが修正されていますので、困っている方はぜひ適用を。

《松尾公也》
松尾公也

テクノエッジ編集部 シニアエディター / コミュニティストラテジスト @mazzo

特集

BECOME A MEMBER

『テクノエッジ アルファ』会員募集中

最新テック・ガジェット情報コミュニティ『テクノエッジ アルファ』を開設しました。会員専用Discrodサーバ参加権やイベント招待、会員限定コンテンツなど特典多数です。