Googleは動画サービスYouTubeのサブスクリプションである「YouTube Premium」の一部値上げを行いました。
YouTube Premiumは広告非表示、バックグラウンド再生、オフライン再生用ダウンロード、音楽サービスYouTube Musicの広告非表示・バックグラウンド再生が可能になる有料オプション。特に広告非表示機能は重宝している人が多いと思われます。
YouTube Premiumには、個人プラン、ファミリープラン、学生プランの3種類がありますが、今回値上げの対象となったのはファミリープラン。同世帯の5人分(13歳以上)が利用できるプランですが、従来の1,780円が、11月22日から2,280円へと500円引き上げられます。
▲ファミリープラン契約者に送られてきたメールの文面
個人プランの月額1,180円と学生向けの680円はそのままです。
米国でもファミリープランのみ月額17.99ドルから22.99ドルに5ドル分値上がりしているため、これは円安が要因ではなく、世界的な動きを反映したもののようです。むしろ、1ドル150円という現在の為替レートを考えれば、値上げしても1ドル100円相当という料金にはむしろ割安感があります。
米国では11.99ドルと、やはり日本では1ドル100円換算とお得に思える個人向けプランにはまだ値上げの動きがないものの、「現在の1,180円は高い」「値上げするかもしれないから対策を」と思われている方は、年間プラン(11,180円)に切り替えて、2カ月分を節約することを検討してもいいかもしれません。