アップルが、Apple TV+の人気ドラマ『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』のシーズン3を3月15日に配信開始すると発表しました。これに合わせて公式ティーザーも公開しています。
新しいティーザーは、シーズン1でジェイソン・サダイキス演じるテッド・ラッソがチームに掲げたスローガン「Believe」の文字を主要キャストがそれぞれの個性をちりばめてポスターに書き記し、それをロッカールームに掲示。そして、誰もいないロッカールームにやってきたテッドとビアード コーチが目にしてニヤリとする場面へと連なります。
プレスリリースによると、シーズン3は全12話で構成されます。そのあらすじは、プレミアリーグに昇格したものの、メディアの下馬評で最下位に位置し嘲笑されるAFCリッチモンドを離脱した自意識過剰気味のアシスタント・コーチ ネイトが、ライバルのウェストハム・ユナイテッドに加入する一方、リッチモンドでは現役を退いたロイ・ケントがネイトの後釜に収まります。
また主人公のテッド・ラッソはチーム監督のプレッシャーと同時に家庭内の問題への対処に追われ、チームオーナーのレベッカはウェストハム・ユナイテッドのオーナーになった元夫のルパート打倒に燃え、ロイ・ケントのパートナーであるキーリーは自ら設立した広告会社の運営に奔走するなどなど、ピッチの内と外で、それぞれの人生模様が同時進行していく様子が描かれるとのこと。
『テッド・ラッソ』はプロスポーツの現場が舞台のコメディを基本としつつ、そこに関わる人たちの心温まるストーリーを描き、過去2シーズンで合計8つのプライムタイム・エミー賞を受賞。ほかにも2度のゴールデングローブ賞、全米映画俳優組合賞(SAG賞)、ピーボディ賞を獲得し、批評家選出テレビ賞(CCA)では7部門を手にしてきました。
一部のうわさでは、これが最終シーズンになるかもしれないとも言われているシーズン3が、どのように展開していくのか気になるところです。