マイクロソフトは4月27日、Windows 10は現在のバージョンである22H2が最終版となり、今後は毎月のセキュリティ更新プログラムのサポートになると告知しました。
現在定められているWindows 10はあらゆるエディションにおいて2025年10月14日をサポート終了日と規定しています。ただしWindows 10の長期サービスチャネル(Long Term Servicing Channel:LTSC)は、その日を過ぎても個別のライフサイクルに基づいてサポートが継続されます。
今後はWindows 10への機能更新プログラムの提供がなくなるため、最新機能を使いたいユーザーはWindows 11へ移行することをマイクロソフトは推奨しています。
Windows 11がリリースされてから1年半以上が経過しているため、Windows 10へのサポートが徐々に減っていくのは既定路線と言えるでしょう。マイクロソフトは今年1月にWindows 10のダウンロード販売を終了しています。
これから新しくWindows PCを導入する場合、あえてWindows 10を選択したい場合は、DSP版かプリインストールされたPCを探す必要があります。
ちなみに、Windows 10のバージョン21H2は6月13日でサポートが終了します。まだ22H2にアップデートしていないか、するのを忘れている人は、今のうちに最終バージョンに引き上げておくことをお勧めします。
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