テクノエッジ編集部は生成系AIの最新情報を聞けるAIトークイベントの第2弾「生成系AIとクリエイター、新たな時代へ」(仮)を開催いたします。
生成系AIという言葉自体が知られ始めた段階だった第1回イベントから3カ月。各国政府がAIへの対応を迫られる中、クリエイターも積極的に推進するか、制限を加えるべきか、といった議論が活発に行われています。このイベントでは、クリエイターとエンジニア、双方の立場を熟知した識者を招き、日々変わりゆく状況を概観し、どうAIに取り組んでいくべきかの指針となる最新の情報をわかりやすくお伝えすることを目指しています。
場所は、パズル浅草橋で、5月19日(金曜日)19時からを予定しています。
画像生成AIのStable Diffusionを使ったサービスを本家登場の数時間後に提供し始めたMemeplexの開発者で、毎日のように出てくる新しい大規模言語モデル、画期的なアルゴリズムを積極的に試しているAI研究家の清水亮さんは、AIトークイベント第1回では最新AIの概論を解説していただき好評を博しましたが、今回はビッグテックによる頂上対決からオープンソースにおける下剋上の状況に進んだ最新の状況を解説してもらいます。清水さんは、AIやプログラミングをわかりやすく解説した書籍の執筆者としても知られており、テレビやラジオでのゲスト出演も多数こなしています。
東京大学松尾豊研出身で、エンジニア兼SF作家として活躍する安野貴博さんは、GPT-4を執筆に活用しており、AIをテーマとした「サーキット・スイッチャー」を上梓、さらにハヤカワSF文庫の書き下ろしアンソロジー「AIとSF」にも寄稿しています。最近では岸田首相に対するAI戦略の提言をする場においてAIフェイクボイスのプレゼンをしたことでも知られています。
・エンジニア兼SF作家がGPT-4執筆支援を実戦投入できないか実験してわかったこと
亡き妻の歌声と画像によるミュージックビデオでAIアートグランプリを受賞したテクノエッジ編集部の松尾公也も画像・音声・動画AIを実践者としての立場から語ります。
▲左から、清水亮さん、安野貴博さん、西田宗千佳さん
イベントではそれぞれのプレゼンテーションの後、本誌でおなじみのテクノロジージャーナリスト、西田宗千佳さんの司会により登壇者による座談会「クリエイターは生成系AIとどう付き合っていくべきか」を予定。終了後には参加者、登壇者で交流いただけるよう場を用意しております(軽食あり)。
▲Memeplexで生成した画像です
お申し込み・会費会場費・飲食費として会費をお願いいたします。
5000円の通常チケットのほか、弊誌の運営を応援いただけるかたには、ご支援込みで7000円・9000円のチケットも用意しております。
通常チケットと内容は変わりませんので、ご支援をくださる場合にお選びいただければ幸いです。
みなさまのお越しをお待ちしております。