今夜の Nintendo Direct を前に、任天堂がパーティーゲーム『エブリバディ 1-2-Switch!』公式サイトを更新しました。
6月30日の発売が近づいても「スマホをコントローラにして大人数で遊べる」以外の詳細が不明の謎ゲームでしたが、なんと最大100人までプレイできる「パーティーエンターテインメント」ソフトであることが明らかになりました。
商品情報によると、ニンテンドースイッチのコントローラを使う Joy-Con モードは2人から8人、スマートフォンを使うスマホモードでは最大100人までプレイ可能。
スマホには事前にアプリをダウンロードしたり登録等の必要なく、ニンテンドースイッチ側に表示されるQRコードをスキャンしてそのまま遊べます。
(画像でブラウザのナビゲーションバーが表示されていることから、ネット経由で同期するウェブアプリのようです。カメラやセンサのパーミッションはプレーヤーどうし助け合う必要がありそうですが)
現時点で公開済みのゲーム内容は、Joy-Conモードではポンプを押し込む動きで風船を規定の大きさギリギリに膨らませる「バルーンズ」、腕を振ってその場ダッシュしてJoy-Conを物理的に手渡してバトンを渡す「リレーレース」、前作にもあったJoy-Conを刀に見立てる早斬り対決「侍」など。
スマホモードではお題の色をカメラで探す「カラーハンター」、スマホをメモに見立てて注文を聞き漏らさず記録する「オーダーメモ」など、スマホならではのゲームも。
Joy-Conモードとスマホモードで完全に分かれているわけではなく、「だるまさんがころんだ」や、「常識スピードクイズ」「おおなわとび」等々、どちらでも遊べる / スマホモードなら大人数で遊べるゲームを多数用意します。
単品のゲームが多数集まっているだけでなく、遊ぶ時間を指定して複数ゲームを組み合わせる、戦績を記録してMVP選定、チーム戦の管理など、ウマ頭のMCキャラ「ホーレス」が司会進行をサポートしてくれるなど、パーティー支援ソフトウェアとしてデザインされたタイトルです。
Nintendo Switch『エブリバディ 1-2-Switch! 』の発売は6月30日、価格はパッケージ3278円・ダウンロード3200円。
ソフトは一本あればよく、月額サービスNintendo Switch Onlineへの加入も不要。スマホモードの場合、ネット経由で接続するためSwitchもスマホもインターネット接続環境が必要。
デスゲームの主催を検討中の場合、ネットで助けを呼ばれないよう人数分の専用スマホを支給したほうが現実的かもしれません。