Twitter公式のウェブアプリ「TweetDeck」が「XPro」に改名しました。数日前にX(Twtter)オーナーのイーロン・マスク氏が予告していたとおりの変更です。
左上のアプリ名はたしかにXProになったものの、他には特に変わったところは見当たりません。7月以降、Twitterは順次アプリ名称やアイコンが「X」に切り替えられており、つい数日前にも「ツイート」という用語が単なる「投稿」に変わっていました。
TweetDeckは新版、旧版いずれも「Tweet / ツイート」の文字がところどころ残っており、ログイン画面にはTwitterロゴのほか「Twitterユーザーのための強力でリアルタイムなツールです」といった説明文も見ることができます。また、検索欄には「Search Twitter」の文字がうっすらと見え、新規投稿も「New Tweet」のままで「New Post」にはなっていません。
とはいえ、これまでの流れを考えれば、今後も旧Twitterの面影が着々と「X」ブランドで上書きされていくことは間違いないはずです。TweetDeckにはすでにTwitter Blue加入者向けに新バージョンが準備されており、無料の旧バージョンはいつ消滅してもおかしくはない状況です。
ちなみに、XProの公式アカウントは記事執筆時点ではユーザー名称が「Pro」、アカウント名は「@Pro」となっています。
「@XPro」はTweetDeckやXと無関係な表示名でアニメアイコンのユーザーが保有していますが、記事執筆時点では非公開の状態になっています。
そういえば「@X」アカウントも、一般ユーザーが長年使っていたものをXが没収する直前に非公開状態になっていました。数日後、「@Xpro」アカウントがどうなっているのかが気になるところです。