YouTubeは8月4日、日本国内でのYouTube Premiumの月額料金を1180円から1280円に値上げしました。年間プランも1万1800円から1万2800円になっています。
このほか、学生プランも月額680円から780円に値上げ。2022年10月に値上げが実施されていたファミリープランについては、今回は据え置きとなっています。
これに合わせて、YouTube Music Premiumも月額980円から1080円になりました。年額だと9800円から1万800円に値上げとなります。このほか、ファミリープランが1480円から1680円、学生プランが480円から580円へとそれぞれ値上げとなっています。
今回、まったくの予告なしでの値上げとなりましたが、米国では7月20日に同じく予告なく値上げが実施されていました。
米国での値上げは11.99ドルから13.99ドルで約16.7%なのに対し、日本では約8.5%と値上げ率は控えめになっています。
予告はありませんでしたが、YouTubeのヘルプには「市場の変化(インフレーションや現地の税改正など)に対応するため、メンバーシップの料金は随時更新されます」との記載があります。
なお、値上げ対象となるプランに加入している既存メンバーには、値上げを知らせるメールが送信されているはずです。そのメールにいつから値上げが実施されるか記載がありますが、先のヘルプによると、今日から30日以降の請求日(ようするに9月4日以降)から価格改定が適用されるようです。
自身の加入しているプランや次回請求日、請求額などはアカウントの「購入とメンバーシップ」で確認できます。