33年ぶりエフゼロ復活、99台バトロワ『F-ZERO 99』Switchで配信。初代SFC版のコースとマシン登場

ゲーム Nintendo
Ittousai

Tech Journalist. Editor at large @TechnoEdgeJP テクノエッジ主筆 / ファウンダー / 火元

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9月14日夜の『ニンテンドーダイレクト』で、任天堂がF-ZEROシリーズ新作『F-ZERO 99』を公開しました。

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『F-ZERO 99』は、1990年にスーパーファミコンで発売した初代『F-ZERO』を99人同時プレイのバトルロイヤルに仕立てたゲーム。

MUTE CITYなど初代そのままのコースを99台がひしめき走るだけでなく、クラッシュ現場に発生するアイテム「スーパースパーク」を集めてゲージを溜め「スーパーターボ」を発動させることで、上空に現れる特別なコース「スカイウェイ」を通って集団を一気に抜き去るといった要素もあります。

舞台はMUTE CITY やBIG BLUE、SAND OCEANなど初代の全15コース。当初はナイトリーグ+2コースの計7コースがあり、無料のアップデートで順次クイーンリーグ・キングリーグのコースも追加予定です。

マシンは初代のスーパーファミコン版と同じブルーファルコン・ゴールデンフォックス・ファイアスティングレイ・ワイルドグースの4台のみ。加速やハンドリング、耐久性といった特徴も初代を引き継いでいます。

せっかく99台同時出走なのに4種しかない一方、バトロワものらしく勝利を重ねてカスタマイズをアンロックし、カラーを買えたりデカールを貼って自分だけのマシンにする要素もあります。

そのほか実績を解除してバッジを集め、自分の「パイロットカード」をカスタマイズするといった要素も。

操作は Joy-Conなど通常のNintendo Switch用コントローラが使えるほか、Nintendo Switch Online加入者だけが買える『スーパーファミコンコントローラー』でも当時の感覚でプレイ可能。

スーファミコントローラはオンラインのマイニンテンドーストアのほか、実店舗のNintendo TOKYOでも在庫があるときは購入可能。ですが店舗でも店頭でスマホを見せて加入を証明する必要があります。

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F-ZEROシリーズはニンテンドウ64用のF-ZERO Xや、ゲームセンターとゲームキューブで連動したF-ZERO AX / GXなど続編もありましたが、2004年のアニメ関連作F-ZERO CLIMAX(GBA)を最後に新作が途絶えていました。

初代も64版もすでにNintendo Switch Online加入者特典として配信中ですが、F-ZERO 99が大好評を博せば、今度こそ新作が開発されないとも限りません。


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《Ittousai》
Ittousai

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