Wi-Fi 6E対応の新Fire TV Stick 4K Max発表。新たにアンビエントディスプレイ機能も搭載

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山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

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Amazonは9月21日、第2世代の「Fire TV Stick 4K Max」と、第2世代の「Fire TV Stick 4K」を発表しました。

どちらもすでに予約を開始しており、出荷は10月18日に開始予定。価格はFire TV Stick 4K Max(第2世代)が9980円、Fire TVStick 4K(第2世代)が7480円。


まずFire TV Stick 4K Maxですが、Fire TV Stickシリーズとして初めてWi-Fi 6Eに対応。自宅でWi-Fi 6Eが利用できるなら、これまで以上にスムーズなコンテンツ再生が期待できます。

また、CPUは従来の1.8GHzから2.0GHzにアップグレード。コンテンツの検索などの操作が速くなるほか、ストレージも前世代の2倍となる16GBになり、より多くのアプリやゲームをデバイスに保存できるようになったとしています。

4K Ultra HD、Dolby Vision、HDR、HDR10+に対応、さらにDolby Atmos対応のスピーカーの利用で没入感のある音を実現。Fire TV Stick史上、最高のストリーミング体験を提供するとのことです。

Alexa対応音声認識リモコンも新モデル「Enhanced(エンハンスド)」になり、Prime Videoライブチャンネル用のチャンネルボタンと、最近使用したアプリやチャンネルにワンクリックで直接アクセスできる「最近のアイテム」のボタンを搭載しています。

あらたに搭載されたアンビエントディスプレイは、ストリーミングを視聴していない場合に、ディスプレイにアート作品やAmazon Photosのアルバム写真などを表示できるスクリーンセーバー的な機能。

パリのオルセー美術館、マドリードのプラド美術館、フィレンツェの近代美術館などの世界でも著名な美術館のアート作品や、フランス、スペイン、イタリア、日本、オーストラリアのアーティストによる作品数百点を含む高品質のアート作品など2,000点以上取り揃えているとのこと。

アート作品や写真だけでなく、Alexaのウィジェット機能も表示可能になっており、大画面上でカレンダー、天気などの役立つ情報を一目で確認したり、付せんを利用して家族にメッセージを残したり、照明やエアコン、Alexa対応のスマートデバイスの操作や、Amazon MusicやSpotifyの楽曲再生もできます。

タッチ操作には対応しないので操作感は異なりますが、Echo Show 15よりも大きなスマートスクリーン的な使い方もできそうです。

同時に発表された第2世代のFire TV Stick 4Kは、1.7GHzのクアッドコアプロセッサを搭載。前世代より約25%パワーアップしたほか、Wi-Fi 6にも対応します。

また、Dolby Vision、HDR、HLG、HDR10+に対応し、鮮やかな4K Ultra HD画質と没入感のあるDolby Atmosを楽しめるとしています。


《山本竜也》

山本竜也

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