東京ゲームショウ2023。バーチャル会場である「TOKYO GAME SHOW VR 2023」を動画でレポートします。
リアル会場は9月21日~24日までの4日間でしたが、バーチャル会場は10月1日24時まで11日間開催しています。
来場者はアバター姿でゲームの世界に入り込んで展示を見て回れるだけでなく、会場内に散りばめられたクエストをゲーム感覚で楽しむこともできます。
昨年もQuest 2のスタンドアロン版で見て回ったのですが、今年はなんとスマホアプリからもアクセスできるようになりました!
声(ボイスチャット)やテキスト/絵文字でのコミュニケーションもできるので、来場者同士の交流や仲間と一緒にワイワイ楽しむことも可能です。
バーチャル会場は大きく5つのブロックに分かれています。
各会場へのアクセスの中心となるのが「GAME ISLANDS」。展示ブースは「FLINT PEAKS」「MYSTIC FOREST」「DESERT GARDEN」の3つの島に分かれており、さらに「VIRTUAL KEIRIN VELODROME」のエリアがあります。
バーチャル会場の良いところは、何と言っても遠隔地からでも展示を見て回れることですよね。しかもボイスチャットなどのコミュニケーションを使って各地の友達と一緒に体験できるのも大きいです。
新作ゲームの話題だけでなくゲームの歴史や昔話で盛り上がれますし、もうTGSVR自体がひとつのコンテンツとして成り立っている感じです。
僕のVR仲間は年齢性別関係なく幅広いので、それぞれ思い入れのあるゲームなどが世代によって違うのも話していて面白かったです。
今年はスマホからアクセスできるようになって、来場者も増えて盛り上がっていたように思います。リアル会場よりも会期が長いので、是非体験してみてください。
スマホの小さな2次元画面でもそれなりに楽しめますが、できればVRデバイスの3D空間で体験して欲しいですね。
まもなくMeta Quest 3も発売になりますし、来年にはApple Vision Proも登場します。今後はリアル会場との差がなくなっていくどころか、数年後にはバーチャル会場の方が盛り上がっていくのかも知れませんね。