Amazon.co.jpは5日、3月31日をもって視聴サービス「ウォッチパーティ」の提供を終了すると発表しました。現時点で類似の機能を提供する予定はないとしています。
ウォッチパーティは、Amazonが配信している映画や番組をWebブラウザ上で友人知人と一緒に視聴できる機能。
プライム会員を対象としたサービスのひとつで、日本では2020年10月に開始しました。最大100人までの同時視聴やチャット機能、再生時間の同期機能などが利用可能。プライム会員であれば、Amazon傘下のTwitchでも同様に利用できます。
記事執筆時点ではニュースリリースやSNSでも終了理由についてアナウンスしていません。
なお、Amazonは2024年1月より米国や豪州、欧州の一部でプライムビデオ再生時に広告の挿入を始めており、広告を見たくない場合は追加でAd Freeプランへの加入が必要になりました。
プライムビデオに広告が入る地域では、ウォッチパーティを開始するための条件にAd Freeプランへの加入が含まれています。
日本ではプライムビデオ再生時に広告を表示する施策が始まっていないので、Ad Freeプランへの加入ができない状態です。
ウォッチパーティ機能提供終了の理由にはこれが関係していそうですが、現時点で公式の発表はないため正確な理由は不明です。