実写ドラマ『フォールアウト』は4月配信、予告編公開。核戦争後200年のカオスな世界描く

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Munenori Taniguchi

Munenori Taniguchi

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Amazonプライム・ビデオが、4月11日より配信開始予定の実写ドラマ『フォールアウト』オフィシャル予告編を公開しました。

今回の予告編冒頭には、鼻のないガンマン風のグールを演じるウォルトン・ゴギンズが、グールと化する前の、核シェルターを売るVault-Tecの従業員クーパー・ハワードとして登場します。

本作の製作総指揮を務めるジョナサン・ノーランは以前に、このグールについて「かつてはどんな人物で、それがどのように変わってしまったのか」という、ドラマの謎の部分を握るキャラクターだと述べています。


続いてはシェルターのひとつVault 33から、核爆発による終末の後の世界に足を踏み出す女性ルーシー(エラ・パーネル)のストーリーが紹介されます。

希望を持って外に出てきたはずの彼女はしかし、出会う人々の誰からも歓迎されず、ロボットにまで臓器を摘出されそうになる始末、このままでは希望どころか失望ばかりの行程になってしまいそうです。

ちなみに、日本語吹き替え版の予告映像では、Mr.ハンディタイプのロボットの声優に、原作ゲームと同じ岩崎ひろし氏が起用されているようです。

さらに、シーンはゲームに登場する軍隊である「BOS(Brotherhood of Steel)」に志願した青年へと変わります。

3人目のメインキャラクターとなるマキシマス(アーロン・モーテン)は、志願理由を「傷つけた人への復讐です」と述べ、過去に何らかの悲劇を乗り越えてきたことを伺わせます。

その後はたたみかけるように核爆発後の世界のカオスを描くようなカットが挿入されます。なかにはパワーアーマーを着た兵士を襲う熊や怪獣のようなミュータントの姿、Vault33を治めるルーシーの父(カイル・マクラクラン)の姿、そして核爆発のさなかに少女を抱えて走るハワードの姿、グールとなったハワードが謎の薬品を飲む姿などがあり、どうストーリー上でつながっていくのか期待を抱かせます。

核戦争から200年を経てもなお荒廃し、複雑かつ奇妙な、そして非常に暴力的な世界を描く実写ドラマ『フォールアウト』は全8話構成。4月11日よりAmazonプライム・ビデオが独占配信します。

なお、製作総指揮のジョナサン・ノーランが、第1~3話の監督も担当しているとのことです。



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《Munenori Taniguchi》
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