EA / Respawnの人気バトルロイヤルFPSゲーム『Apex Legends』の新シーズンとなるシーズン21「UPHEAVAL(アップヒーバル)」が日本時間5月8日より開始します。
注目される変更点としては、新キャラクターの「Alter(オルター)」の登場と、「ブロークンムーン」マップに大きな変更(リワーク)が施されているところ。そして、ゲームモードにはシーズン開幕から6週にわたる期間限定ソロモードが3年ぶりに帰ってきます。
Apex Legendsは通常、3人で1部隊のトリオモード、または2人で組むデュオモードが標準のゲームモードとなっていますが、今回のソロモードはデュオモードを置き換える形で5月7日から6月24日までの間プレイ可能となります。
このモードは、単純に全員が単独出撃するだけではなく、近くにいる敵を察知する「バトルセンス」、最初からフルアタッチメント状態の武器、自動HP回復や一度倒されてもリスポーンしてゲームを継続できる「セカンドチャンス」など、ゲーム性を高めるアレンジがなされています。
また、今シーズン(シーズン20)は追加されなかった新キャラクターがシーズン21では登場します。「オルター」と呼ばれるそのキャラクターはこれまでこのゲームに登場したどのキャラクターよりも凶悪な雰囲気を醸し出しており、背中には悪魔の尻尾のような多関節メカを装備しているのが外観上の特長。
近くにある他キャラクターのデスボックスから好きなアイテムを1つだけ手に入れることが可能なパッシブアビリティに加え、壁や天井を通り抜ける次元ゲートを開く戦術アビリティ「ヴォイドパッセージ」、さらに、あらかじめ安全な場所に置いたアイテムの場所に瞬間移動して戻れるアルティメットアビリティ「ヴォイドネクサス」といった能力を備えています。
特に壁を抜けることができるヴォイドパッセージなどは、屋内に立てこもる防御特化型チームを攻略するのに役立ちそうです。
シーズン21では「ブロークンムーン」マップに大きく手が加えられ、いくつかのエリアは元の面影もないほど地形や建造物の配置が変わり果てています。
また以前のこのマップではエリアを仕切るように配置された地形のおかげで、時間の進行とともに発生するプレイエリア収縮に取り残され、エリア外ダメージでゲームオーバーになるのを待つしかない状況が生まれがちでしたが、新たなマップではそのようなポイントに洞窟やトンネルが設置され、速やかに移動が可能になりました。
これにより部隊の生存可能性が高まったように思えますが、一方で敵部隊と遭遇して戦っているところへ、漁夫の利を狙う他の部隊が集結しやすくなっている可能性もありそうです。
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