アップル公式サイトに「Apple Pencil Pro」の記述見つかる。7日のLet Loose イベントで新型iPadと同時に発表?

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Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

アップルの新製品発表イベント「Let Loose.」開催が数時間後に迫るなか、アップルの日本向けウェブサイトのソースコードから、「Apple Pencil Pro」なる未発表製品への言及が見つかりました。


これは、日本向けサイトのトップページで見つかったものです。Xユーザーの@ribu_ap712氏が報告。ChromeやEdgeブラウザのユーザーであれば、右クリックして「ページのソースを表示」(ないしCtrl+U)で表示が可能です。

5月7日午前現在でも、手元の環境で確認できます。

問題の箇所は「折り曲げられた緑、黄、オレンジ、青の紙がAppleのロゴを形作っている。ロゴの内側には、Apple Pencil Proを握って絵を描こうとしているクリエーターの手が見える。

ロゴの下部に押しつけられたApple Pencil Proの先端から、オレンジとピンクのしぶきがいきいきとはじけ飛び、上に向かって波模様を描いている。

クリエーターが親指と人差し指の間にはさんだApple Pencil Proを回転させると、ピンク、オレンジ、白のしずくがApple Pencil Proのあとを追って渦を巻き、その動きで紙が静かにはためく」といったものです。

この記述は米国やその他の国・地域でのアップル公式サイトには見当たらないため、日本向けサイトだけがミスをした可能性もあります。

「Apple Pencil Pro」の製品名が使われるかどうかはさておき、新型Apple Pencilは特別イベントでの発表が予想されています。

iPadOS 17.4ベータからは「探す」アプリ対応の可能性、iPadOS 17.5ベータからは新ジェスチャー「Squeeze(ギュッと握りこむ)」「LongSqueeze」「DoubleSqueeze」の手がかりが見つかっていました。

ほか著名リーカーも、ペン先がマグネットで着脱可能、用途に応じて交換できると主張しています。


また「Apple Vision Proに対応した新型Apple Pencilがテスト中」の噂話もありました。


2018年に第2世代Apple Pencilが登場してから5年以上が経ち、そろそろ機能を強化した新モデルが出てきてもおかしくはありません。

昨年秋に登場した新しいApple Pencilは、LightningからUSB-C端子となったものの、感圧と無線を省いた廉価版でした。


今晩の「Let Loose.」イベントでは、未発表の「M4」チップ+有機EL画面を搭載したiPad Proが2モデル、M2を搭載した10.9インチおよび12.9インチiPad Air、そして新型iPad Pro専用に再設計されたMagic Keyboardの登場が予想されています。イベントの開幕を楽しみに待ちたいところです。


《Kiyoshi Tane》

Kiyoshi Tane

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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