開発者会議 WWDC24 のキーノートで、Appleが空間コンピュータ Apple Vision Pro の販売地域拡大を発表しました。
うち日本・中国・シンガポールでは、6月28日より購入可能になります。
価格は59万9800円から。6月14日午前10時より予約を受け付けます。
視力補正に必要なZEISS Optical Inserts は、Readers (老眼向け)が1万6800円、処方レンズは2万4800円。
延長保証の AppleCare+ for Apple Vision Pro は8万9800円。
WWDC24では、Vision Pro 初のメジャーソフトウェア・アップデートである visionOS 2も発表しています。
電車でも使えるトラベルモード(電車の揺れや加速に対応したトラッキングモード)、マウスサポート、Mac仮想ディスプレイがウルトラワイド解像度対応など強化、2D写真を奥行き推定で立体化する空間フォト化等々、多くの新機能が加わります。
また開発者向けAPIも拡大し、より自由にVision Proの性能を活かしたアプリケーションが作れるようになります。