イーロン・マスクが8月12日にほのめかしてた、Xと連動した生成AI「Grok」新バージョンGrok 2 mini(beta)の画像生成機能が、Premium以上のアカウントで使えるようになりました。
筆者は月額980円のPremiumサブスクリプションに加入しています。Grok 2 mini(beta)が使えるのはPremium以上です。
使えるようになったのは、Grok 2 mini(beta)というモデル。高速で機能強化されたモデルだという説明です(以前のバージョンは使えませんが、ユーモアモードは残っています)。
チャットAIであるGrokでは、画像生成もチャットインタフェースで行います。例えば、「make a portrait of ~」といった感じ。
試しに「Make a portrait of a beautiful Japanese girl」でやってみました。
FLUXで生成したのではないかと聞いたところ、違うと答えていましたが、実際には「images are generated with FLUX.1 by Black Forest Labs」と記載があり、FLUX.1を使っています。
見当違いの画像が出ることもありますが、生成品質は良いです。
四コマ漫画を描いてくれという無茶振りにもなんとか答えてくれました。ただし、謎日本語のため、セリフがわかりません。
ちなみに、無限に使えるというわけではなく、2時間でGrok 2 miniへの質問は20回に限定されているようです。回数限定を解除するためにはPremium+プランへの変更が必要と説明していますが、では上限があるのかどうかは入ってみないとわからない状況です。
なお、FLUX.1を使えるチャットAIはGrokが初めてではなく、Poeは8月8日から使えるようになっています。