VRデバイスに強いシフトールが、Meta Quest 3 / 3S / Pro コントローラに装着する拡張コントローラ『AddCon』を発表しました。
Quest コントローラの左手側に装着することでボタンとホイール、タッチセンサを追加することで、たとえばVRChatでアバターの表情やアニメーションを変えたり、カメラアプリの操作などを、いちいちメニューを開いて選択せず一発で実行できるようになります。
送れるコマンド(OSC命令)はオンオフが12種・ホイールのアナログ操作2種。専用のPCアプリでコマンドを割り当て、PC版だけでなくQuest版VRChatにもコマンドを送信できます。スマートフォンアプリは今後対応予定。
接続はBluetooth LEまたは専用ドングルを使い、充電はUSB-C端子。
シフトールはこのほか、SteamVRトラッキングに対応した「普通の」コントローラ GripVRも発表しています。
わざわざ「普通の」と形容する理由は、シフトールはコントローラを持ったままでもリアルでモノが持て、トラッキングを維持できるコントローラFlipVRを販売しているため。
GripVRは一般的なQuestコントローラ互換の配置で、バッテリー駆動時間は8時間。
価格は9900円、この夏発売となっています。夏まではPC側で操作を割り振った 8BitDo microあたりを合体させてDIYでしのいでおくと、専用品のありがたみをより一層感じられそうです。
¥3,690
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)