ファーウェイはウェアラブル血圧計 HUAWEI WATCH D2 を2月13日より一般販売します。
HUAWEI WATCH D2 は血圧計機能を備えたスマートウォッチ。日本の管理医療機器認証を取得しており、『血圧と称する何かの近似値』ではなく、ベルトに一体化したカフとマイクロポンプで実際に血圧を測定します。
2024年12月に実施したGREEN FUNDINGでクラウドファンディングでは支援総額1億6000万円超を集める人気となり、2月13日からは各社ECサイトや店舗で購入できるようになりました。
前モデル HUAWEI WATCH D からの改善点は、ウォッチ本体は小さく画面は大きく、ベルトもやや細く、カフと一体化してスッキリした構造になったこと。
新機能としては、夜間の就寝中を含め自動で血圧測定ができるようになりました。自動といっても正確に測るには測定姿勢で安静にする必要があるため、日中は『計測の時間です』リマインダを出したのち測定する形式。
夜間、就寝中は自動で測定します(が、この部分は認証外のため医療目的には使えない参考値になります)。
測定値は HUAWEI Healthアプリに蓄積され、グラフで傾向を認識できます。
血圧計以外の機能・計測できる項目は、心電図、心拍数、睡眠モニタリング、血中酸素レベル、皮膚温度など。
複数のセンサの数値を総合して、睡眠中の心拍数と血中酸素で睡眠時無呼吸など呼吸の乱れを検知する機能、ストレスレベルの推定なども可能です。
スマートウォッチとしては、スマートフォンの通知を手元で確認、リマインダ、アラーム、スマートフォンへの着信をBluetooth経由で受けて通話など。
iOS / Androidどちらのスマートフォンともペアリング可能です。
ヘルスケア以外にも、ウォーキングやランニング、サイクリング等に対応したワークアウト・エクササイズ計測も備えます。
バッテリー駆動時間は、1日に6回血圧測定をする一般的な使い方で約6日間。
ラインナップは、シルバーのケースに黒のフルオロエラストマーベルトの『ブラック』、ゴールドのケースにホワイトレザーベルトの『ゴールド』2色。想定価格は6万280円。