任天堂が Nintendo Switch 2 抽選販売の結果通知を装ったフィッシング詐欺メールに注意を喚起しています。
Nintendo Switch 2の予約は、プレイ時間50時間以上などの条件を設けた先行抽選販売をマイニンテンドーストアで実施しており、結果は本日2025年4月24日に通知する予定。
Amazon.co.jp: Nintendo Switch 2(日本語・国内専用) : ゲーム
しかし任天堂サポートによると、19時20分の時点で「抽選結果は本日メールでお届けする予定ですが、まだ送信できておりません」。よって、少なくとも19時までに届いた結果発表メールは、いかにそれらしい文面でも詐欺ということになります。
(任天堂公式以外からのメールの可能性もなくはありませんが、各小売店での予約受け付けは正式には本日24日から。非公式に事前の抽選をするような店舗に申し込んだ覚えがなければ無関係です。)
更新:20時39分付で 任天堂サポート @nintendo_cs から新たな投稿。
『本日お送りする抽選結果には(...)購入手続きのURLが記載されていません。予約や購入のURLがあるものは、当社が送信したものではありません。ご注意ください。』
20時39分でもこれから送信予定のようです。
さらに更新:任天堂サポートページから、ニンテンドーアカウントにログインして「おしらせ」から当落を確認できます。

マイニンテンドーストアも緊急メンテ
メールがなかなか届かずしびれを切らしたユーザーが殺到したためか、マイニンテンドーストアも24日昼前後から緊急メンテナンス中。
20時過ぎの時点でも、マイニンテンドーストアのストア部分、ホーム部分についてはアクセスできない、つながりにくい状態です。
Nintendo Switch 2の抽選販売については、Nintendo Onlineサービスへの加入歴が1年以上、ゲームのプレイ時間が50時間以上などの条件を設けたうえで実施したものの、予想を上回る220万人が応募したために「相当数のお客様が当選しないことが想定されます。」と、事前にお詫びのメッセージを発信していました。
任天堂、スイッチ2需要に追いつかず「深くお詫び」 抽選販売に220万人応募、落選者は二次抽選に自動応募
これを受けて、任天堂は抽選販売への応募について、第一回で落選しても、自動的に第二回に繰り越して応募した状態になる対応を告知しています。
つまり、本日中に当落が分かっても分からなくても、慌てて対応すべきことはありません。
一方で、当落が判明するはずだった本日24日から、Amazon.co.jp などを含む小売店ではそれぞれの方式で予約の受付を開始しています。
任天堂で当選していれば重複して申し込む必要がない場合もあるとして、公式からの結果通知がない以上、また相当数が落ちることが警告されている以上、応募可能な店舗には応募して、被ったらそれぞれでキャンセルするなりの対応はやむを得ません。
入手にどのような条件を設けても、組織的な「仕入れ」を抑止できたとしても、手元のゲーム機を手放して売ることができる仕組みである以上、小規模な転売自体は防げないこと、公式で発売日までに需要を満たせないと告知していることを考えると、今回もなかなか厳しい状況が続きそうです。
Amazon co jp では、いつもの「招待販売」でリクエストを受付中。
Amazon.co.jp: Nintendo Switch 2(日本語・国内専用)
選ばれると「購入できるようになりました」の招待メールが届き、購入できるようになる仕組みです。