Apple Watch Series 8(仮)、通常版は外見変わらず?チタンはPro独占の可能性

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Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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今年秋の新型スマートウォッチこと「Apple Watch Series 8」(仮)は、おそらく9月の「iPhone 14」発表イベントで登場する見通しです。

廉価モデルの後継機「SE 2」を投入しつつ、新たにタフで高価な「Pro」モデルが加わるとの説が主流になるなか、意外と情報が出てきていないのが無印の通常モデルはどう変わるか、でした。

そんな通常モデルの外見やカラーバリエーションについて、過去に実績あるリークアカウントが新たな未確認情報を伝えています。

発信源は最近注目を集めるリーカーShrimpApplePro氏。同氏が活動を始めたのはここ1年ほどのことですが、iPhone 14のうちProモデルではノッチ(画面上部の切り欠き)が廃止されてパンチホール2つになるといち早く予想しており、他の複数の情報源もそれを裏付ける格好となっていました。

さて新たなツイートは、昨年Apple Watch Series 7の発表前に本物のラベル写真を提供したのと同じ情報源から得た内容だとして、信頼性の高さに自信をのぞかせています。今回も本物のリークかはさておき、Apple Watch Series 8の外見は、

  • デザイン:41mmと45mmモデルともにSeries 7と瓜二つ、特に変更なし

  • アルミニウム版のカラバリ:スターライト、ミッドナイト、PRODUCT(RED)、シルバー

  • ステンレススチール版のカラバリ:シルバー、グラファイト、ゴールド

  • チタニウムケース:通常モデル(無印Series 8)ではラインナップしない

ここで挙げられたカラバリが全てであれば、先代のSeries 7にあったグリーンとブルーがなくなるということに。全体的に色数が減っているのは、少し意外なところです。またケースの接着剤はさらに強固になるとしています。落としたときに壊れにくくなったり、防水性能が強化される可能性があります。

量産予定は8月下旬。おそらく9月上旬のiPhone 14発表イベントには間に合いそうです。ちなみにiPhone 14発表イベントの日程予想には少し幅があり、主に6日か13日かで意見が分かれています(有名リーカーMax Weinbach氏は6日説)。

今回の情報で注目すべきは、噂の上位モデル(Apple Watch Pro)の情報はもらってないと述べていることでしょう。Proモデルのケース素材には頑丈さを高めるためにチタン合金が使われていると見られており、上記の「通常モデルにはチタンが使われず」と合わせて考えると、通常モデルとの差別化を図るためにチタンはPro独占、と推測されるわけです。

またApple Watch Series 7のうちチタンが使われたEdition版も、多くの諸国で売り切れが相次いでいるとの情報もありました。いよいよApple Watch Proモデルの発売準備が、水面下で深く静かに進んでいるのかもしれません。

Source:ShrimpApplePro(Twitter)

《Kiyoshi Tane》
Kiyoshi Tane

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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