Appleは10月19日、新しいiPad Proと第10世代となるiPadを発表しましたが、それにあわせて iPad mini(第6世代)とiPad Air(第5世代)をひっそりと値上げしています。
新しい価格は下記の通り。
iPad mini 64GB Wi-Fi:7万2800円→7万8800円(+6000円)
iPad mini 256GB Wi-Fi:9万4800円→10万2800円(+8000円)
iPad mini 64GB Wi-Fi+Cellular:9万4800円→10万2800円(+8000円)
iPad mini 256GB Wi-Fi+Cellular:11万6800円→12万6800円(+1万円)
iPad Air 64GB Wi-Fi:8万4800円→9万2800円(+8000円)
iPad Air 256GB Wi-Fi:10万6800円→11万6800円(+1万円)
iPad Air 64GB Wi-Fi+Cellular:10万6800円→11万6800円(+1万円)
iPad Air 256GB Wi-Fi+Cellular:12万8800円→14万800円(+1万2000円)
Apple製品は7月1日にも急激な円安を理由に値上げを実施しており、iPad miniとiPad Airはその際にも値上がりしています。
7月1日以前の価格は iPad miniの64GB(Wi-Fiモデル)が5万9800円、iPad Airの64GB(Wi-Fiモデル)は7万4800円でした。
今回の値上げについて公式には何も触れられていませんが、米国では値上げされていないため、想定よりも円安が進行していることが理由と思われます。
なお、iPad mini 64GB Wi-Fiモデルを税抜き価格で計算すると、およそ1ドル143.5円の想定となっており、現在の為替よりもまだ安くなっています。ちなみに7月1日の値上げ時は1ドル133円ほどとなっていました。
新機種の第10世代 iPadも、最安の64GB Wi-Fiモデルが6万8800円と、前モデルである第9世代の4万9800円(値上げ前 3万9800円)から大幅に高い価格です。それでも、計算するとおよそ1ドル139円換算であり、急激に円安が進む実際の為替よりもだいぶ安く設定されています。
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