Apple TV+は人気コメディドラマ『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』のシーズン3がこの春に配信を開始すると発表しました。
発表に合わせて公開された最初の写真には、ライバルチームのウェストハムに去ったニック・モハメッド演じるネイトが、主人公テッド(ジェイソン・サダイキス)と対峙し、その背後でウェストハムを買収したルパート(アンソニー・ヘッド)がたたずむ様子が映し出されています。
発表において、制作総指揮のビル・ローレンスは「このショーの一部を見たが、素晴らしい出来だと思う」と述べています。一方、ロイ・ケント役の傍ら脚本、制作総指揮にも携わるブレット・ゴールドスタインも「気に入っている」と付け加えています。
一部では、このシーズン3をもって『テッド・ラッソ』が終了するとのうわさも出ています。昨年6月、Deadlineはゴールドスタインがインタビューでこの人気シリーズが終わるのかとの問いに「そのように書いている」と答えたと報じていました。ただ、その記事でははっきり完結とは言っていないとしており、いくつかの伏線が残され、仮にシーズン4でないにしても、何らかの追加エピソードかなにかが作られる可能性はありそうです。今回の報道でも、Deadlineは次シーズンがシリーズのフィナーレになるかはまだ不明だとしました。
『テッド・ラッソ』は2020年にスタートし、すぐにApple TV+の看板ドラマになりました。プライムタイム・エミー賞やゴールデングローブ賞をはじめとする数々の賞を受賞し、最近ではサッカーゲームの『FIFA 23』にAFCリッチモンドとして参戦まで果たしています。