Googleが、日本時間2月8日午後10時30分よりオンラインのライブイベント「Google Presents」を開催します。
YouTube配信の説明によれば、イベントは「検索、マップ、その先」についての内容。「人々が情報を検索、探索、操作する方法を再設計し、これまで以上に自然で直感的な方法で必要なものを見つけられるようにします」と記されています。
多くの人が注目するのは、Google検索にAI言語モデルが統合されるといううわさでしょう。GoogleのCEOスンダー・ピチャイ氏は木曜日に、「まもなく、実験的かつ革新的な方法で、人々は検索のコンパニオンとして、もっとも新しく強力な言語モデルと直接対話できるようになる」と述べ「今後数週間から数か月以内に」検索コンポーネントを備えるLaMDA言語モデルを展開する予定だと投資家に語っていました。タイミング的にも今回のイベントの目玉がそれに関する内容であってもおかしくはありません。
ウェブ検索において、Googleは長らく圧倒的な地位を保ってきましたが、最近はマイクロソフトがChatGPTで話題になっているOpenAIへの巨額投資を発表し、自社の検索サービスBingにChatGPTを統合するうわさもあります。これが実現すれば、Bingでの検索によりわかりやすい検索結果と要約を提供できるかもしれません。